ソニー生命学資保険の返戻率を計算してシミュレーション【2020年版】他社との違いも徹底比較!

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」には3種類のプランがあります。

プランの違いは、学資金を受け取る時期・満期・払込期間。

どのプランを選んでも、万が一契約者が死亡や高度の障害状態になった時、保険料が免除されるという保障付きです。

配当金制度はありませんが、高返戻率といわれるソニー生命の学資保険。

実際に契約した場合の返戻率や、商品のメリット・デメリットを併せてご紹介します。

ソニー生命って安全な会社?

急成長している会社

ソニー生命は1979年に創業された、保険会社の中ではまだ新しい会社です。

しかし2019年3月末現在では、従業員は8,461名(うちライフプランナーは5,164名)、代理店は1,795店と急成長を遂げています。

本社は東京にあり、イメージキャラクターはしまじろうを採用していて、資本金は700億円です。

地や障がい者への支援活動や、青少年育成支援などの社会活動も活発に行っています。

数値化された安全性

「ソルベンシー・マージン(solvency margin)比率」とは、大災害・株の大暴落など予想以上のリスクに対応できる会社の「支払余力」を示す数値のこと。

これは保険行政法で定められていて、健全性の基準は200%です。

ソニー生命の過去のソルベンシー・マージン比率は、下表1の様になっています。

 

表1 ソニー生命ソルベンシー・マージン比率

決算年度 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
支払余力 2,555.0% 2,722.8% 2,568.8% 2,624.3% 2,590.5%

上表1より2014年からソルベンシー・マージン比率は2,000%を超えていて、万が一の事態でもきちんと大切な資金を返してくれる、ということが分かります。

ソニー生命のこの数値は、他社と比べても各段に高いのです。

第三者の格付会社からも高い評価

ソニー生命は保険財務力・保険金支払い能力について、中立・公平な第三者機関の格付会社に定期的に評価を依頼し、下表2の評価を得ています。

 

表2 ソニー生命2020年1月30日時点格付け

格付会社 評価 評価内容
S&P(スタンダード・プアーズ) A+ 保険会社が保険契約債務を履行する能力は高いが、上位2つの格付けに比べ、事業環境が悪化した場合、その影響をやや受けやすい。
R&I(格付投資情報センター) AA 保険金支払能力は極めて高く、優れた要素がある。

上表2より、ソニー生命は世界的な格付け会社を含め、各社から高評価を得ていることがわかります。

各社の評価は最大が「AAA」で最低が「D」。それらに加えて「+」や「-」なども用いられます。

ただしこの評価は、保険会社の保険金を支払う能力等に対する確実性を評価したものであって、保険金支払等について保証するものではありません。

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」はどんな商品?

3種類のプランがある

「学資金」の受け取るタイミングが違う

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」には3つのプランがあり、「学資金」の受け取るタイミングが違います。

1つめは、子どもが中・高・大学の入学時に「学資金」を受け取ることができる「Ⅰ型」。

2つめは、子どもが大学進学時のみ「学資金」を受け取ることができる「Ⅱ型」。

3つめは、子どもが18歳以降5年間毎年「学資金」を受け取ることができる「Ⅲ型」。

どのタイミングで学資金を受取りたいか、自分たちにあったプランを選ぶことができます。

「Ⅰ型」・「Ⅱ型」は満期が17・18・20・22歳の4つから選択できますが、「Ⅲ型」は22歳しかありません。

ソニー生命では入学時や進学時に受け取れる学資金を「進学学資金」、満期に受取る学資金を「満期学資金」と表記していますが、この記事内ではまとめて「学資金」という名称で表記します。

「進学学資金」は12月1日時点で、「満期学資金」は「保険期間満了時」に下表3の金額を受け取ることが可能です。

 

表3 学資金受け取り年齢と金額

プラン Ⅰ型 Ⅱ型 Ⅲ型
保険期間 17・18歳 20・22歳 17・18歳 20・22歳 22歳
満11歳8か月 30% 30%
満14歳8か月 30% 30%
満17歳8か月 満期に100% 100% 満期に100% 100% 100%
満18歳8か月 100%
満19歳8か月 100%
満20歳8か月 満期に100% 満期に100% 100%
満21歳8か月 100%

上表3中の受け取り金額は契約時に設定する、「基準学資金額」に上表3の%を乗じた額です。

子どもの誕生日や契約日によっては、満期を17歳にする必要がありますが、ライフプランナーが考慮して設計してくれるので安心してください。

留学や大学院への進学を考えている場合は、保険期間を20歳か22歳にしておくのが良いですね。

プランの変更はできない!

契約後、一度選択したプランを変更することはできません。

どうしても変更したい場合は、一度契約を解除して、新たに別のプランにおいて契約を結ぶ必要があります。

契約する前は慎重に、子どもの将来をイメージしながら夫婦でよく話し合って、選択しましょう。

「学資金」の受取時期・金額・具体金額

12月1日以降受け取る事ができる

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」の「進学学資金」は、所定の年数に達した後の12月1日以降に受け取ることができます。

11月上旬ごろ、契約者に「学資金請求書」が送られてくるので、11月下旬までに記入・押印して返送すれば手続き完了です。

最近ではAO入試や推薦入試で合格した場合、年内に入学金を振り込まなければいけない学校もあります。

ソニー生命の学資保険の場合、前年の12月か当年の12月までに受取れて、いつ契約しても確実に間に合うので安心ですね。

「基準学資金額」とは?

ソニー生命における「基準学資金額」とは契約時に設定する金額の事で、受取る「学資金」の基準となります。

「Ⅰ型」・「Ⅱ型」の場合は最低50万円から10万円単位、「Ⅲ型」の場合は最低10万円から5万円単位で設定可能です。

ただし契約者の年齢・年収・保険料払込期間によって、「基準学資金額」の下限・上限が異なります。

もちろん「基準学資金額」を決めずに、「月々支払っていける保険料」や「総額でいくら受取りたいか」などといったことから、試算をして契約することも可能です。

ただどういった契約をした場合でも、①「基準学資金額」・②子どもの年齢・③契約者の年齢・④契約者の性別という、4つの要素によって月々の払込保険料が決まっています。

契約者の年齢が若く、女性である方が病気や怪我のリスクが低いので、保険料は安くなります。これは保険料の平等性を測るためです。

契約中に月々の保険料もとい「基準学資金額」を減額することはできますが、増額することはできません。

減額をした場合、契約時に試算した返戻率は、より下がってしまいます。

支払額に余裕が出来た時は「半年払」や「年払」などによって返戻率を上げればいいので、月々の保険料は確実に支払っていける額にしましょう。

「学資金」受取金額例

前項までに「学資金」の、受取時期や仕組みについて説明しました。

仮に受取総額をおおよそ「200万円」で契約した場合、契約プランによっていつ・いくら受け取れるのか。

下表4に具体的な数字で示しました。

 

表4 受取総額をおおよそ「200万円」とした場合のプランによる「学資金」の違い

プラン Ⅰ型 Ⅱ型 Ⅲ型
満期 17・18歳 20・22歳 17・18歳 20・22歳 22歳
満11歳8か月 39万円 24万円
満14歳8か月 39万円 24万円
満17歳8か月 130万円 80万円 200万円 100万円 40万円
満18歳8か月 40万円
満19歳8か月 40万円
満20歳8か月 80万円 100万円 40万円
満21歳8か月 40万円
合計 208万円 208万円 200万円 200万円 200万円

上表4より、受取総額をおおよそ200万円とした場合、プランによって受け取れる時期と金額が異なります。

私立の中学・高校に行く可能性もあるのか、大学の入学時に多く受け取りたいのか。

どのタイミングでいくら受取りたいのかは、家庭によって考えは様々です。

夫婦でよく話し合い、自分達の考えにあったプランを選択するようにしましょう。

自動据え置きでよりプラスに

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」の「学資金」は、満期まで請求がなければ、所定の利息をつけて自動的に据え置きされます。

学資金が支給される前の11月上旬にソニー生命から請求書類が来るので、それに必要事項を記入して返送するか、担当者・カスタマーセンターでの手続きも可能です。

「学資金」を受取る場合、一部受取ということはできず、今まで据え置きいた分も合算というかたちで受け取ることになります。

据え置き金の利率はソニー生命の「生命保険契約に関する主な利率のお知らせ」で公開されていて、2020年2月現在では下表5の様になっています。

 

表5 据え置き金利率

適用期間 据え置き利率
2016年7月2日以降 年0.01%
2015年7月2日~2016年7月1日 年0.10%
2012年10月2日~2015年7月1日 年0.20%
2003年7月2日~2012年10月1日 年0.50%

上表5より、2016年7月2日以降から現在は年0.01%の利息が付くということが分かります。

この利率は毎年見直されているので、注意してください。

ちなみに2020年2月時点のイオン銀行の普通預金の金利は0.001%でした。

つまりは学資金を受け取って使わず銀行に預けるよりも、受け取らずにそのままソニー生命に据え置きされていた方が少しでも利息がつくということが分かります。

自動で据え置きされていれば、本当に必要な時まで確実にとっておけますね。

保険料の免除と死亡給付金

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」は、契約者が万が一死亡や高度の障害状態になった場合、以後の保険料は免除され子どもは予定していた「学資金」を受け取ることが可能です。

また、契約期間中に万が一子どもが死亡した場合は「死亡給付金」が支払われます。

返戻率を高くするため、「死亡給付金」は「既払込保険料相当額」となっていて、支払った額より多くを受け取ることはできません。

「5年ごと利差配当付年金支払特約」を無料でつけられる

5年ごと利差配当付年金支払特約」とは、「年金支払変更制度」という名称でもあります。

「5年ごと利差配当付年金支払特約(年金支払変更制度)」とは、学資金や死亡給付金などの保険金や解約返戻金を年金形式で受け取ることができる特約です。

年金の受取方法は、下表6の3種類から選ぶことができます。

 

表6 5年ごと利差配当付年金支払特約の3つの受取方法

方法 内容
①確定年金 年金支払期間中は、被保険者の生死に関わらず年金が支払われる。
②保証期間付終身年金 保証期間中は、被保険者の生死に関わらず年金が支払われる。保証期間経過後は、被保険者が生存している限り年金が支払われる。
③保証期間付夫婦年金 保証期間中は、被保険者の生死に関わらず年金が支払われる。保証期間経過後は、被保険者か配偶者のいずれかが生存している限り年金が支払われる。

年金の支払開始後、未払の年金文を1時間で受け取ることも可能です。

またこの特約を付けた場合、年金受取開始以後6年目から5年ごとに契約者配当金が支払われる場合があります。

保険料の払込について

払込期間を短くして返戻率を上げる

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」は下表7のように、プランと満期によって選べる保険料払込期間が異なります。

 

表7 選べる保険料払込期間

払込期間 10歳 15歳 17歳 18歳 20歳 22歳
Ⅰ型 満期17・18・20・22歳 満期22歳のみ 選択できない
Ⅱ型 満期17・18・20・22歳 満期17・
20・22歳
満期18・
20・22歳
満期20歳
のみ
満期22歳
のみ
Ⅲ型 満期22歳のみ 選択できない

上表7より「払込期間10歳まで」は、どのプランでも満期でも選択することができますが、他は満期やプランによって選べない場合もあるので注意して下さい。

払込期間を10歳にした場合、返戻率はより上がり、家計への負担も短期間で済みます。

またどの払込期間を選んだ場合でも「月払」・「半年払」・「年払」・「前納」を選択することが可能です。

年2回支払う「半年払」や年1回支払う「年払」、複数月もしくは複数年をまとめて「前納」にすると、多少の割引が適用されより返戻率は上がります。

家計の状況をみながら、様々な払込が出来るのはいいですね。

払込回数

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」では、下表8のような払込回数を選ぶことができます。

 

表8 ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」払込回数

回数 内容 未経過保険料の
払いもどし
月払 毎月保険料を払い込む方法。 なし
半年払 半年ごとに保険料を払い込む方法。 あり
年払 1年ごとに保険料を払い込む方法。 あり
前納 将来の保険料の一部か全部を払い込む方法。
【月払契約の場合】:3ヵ月以上から可能
【半年払・年払契約の場合】:それぞれ1回分から可能
あり
一時払 全保険期間の保険料を、契約時一括で払込む方法。
※2020年3月現在学資保険において、この取り扱いはありません。
なし

上表8より、払込回数が少ないほど返戻率は上がります。

また上表8の「未経過保険料の払もどし」とは、保険金支払や保険料免除の事由が発生した場合、既に支払われた保険料を返金する制度のことです。

例えば1月1日に契約して保険料を年払で払込んだ後、4月1日に保険金を支払う事態になった場合、4月1日から12月31日分の保険料が返金されます。

口座振替のみ

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」では、保険料の払込は口座振替のみとなっています。

他の保険商品であれば、送られてきた伝票で支払う「送金扱」や提携している職場であれば給与から差し引く「団体扱い」が可能ですが、学資保険においては口座振替のみ。

クレジットカードでの支払扱いは、どの商品においてもありません。

口座の変更をする場合は、インターネットや担当者、カスタマーサービスで手続きが可能ですが、原則契約者本人名義の口座である必要があります。

ソニー生命学資保険「学資金準備スクエア」の口コミ

高評価だった口コミ

高評価の口コミでは「ライフプランナーが2人目のことも考慮して、親身にプランを立ててくれた」・「ライフプランナーが人生の全体的な相談に対応してくれる」・「土日でもコンサルタントが対応してくれる」・「貯蓄性が高い」・「払込期間が選べる」などのという声がありました。

ソニー生命では、ライフプランナーが全体の人生設計をみながら、保険商品のプランニングをしてくれます。

これは他社では見られないサービス。

その保険商品が本当にその人にとって必要なのものなのか、とっても大事な事ですよね。

土日でもコンサルタントが対応してくれるので、平日仕事が忙しい人でも、気軽に相談することができます。

またソニー生命の学資保険は、貯蓄性も高く、払込期間も選ぶことができるので、自分に合ったプランにすることが可能です。貯蓄重視の人にとっては、とっておきの商品です。

低評価だった口コミ

一方で、ソニー生命の低評価だった口コミでは「対面契約しかできないし、時間が多くとられる」・「ライフプランナーによっては、他の保険も勧められて困る」・「担当者によって対応がひどい」・「保障内容が手薄」などの声がありました。

ソニー生命では、通信販売には対応しておらず、対面契約のみとなります。

わざわざ対面するのが煩わしかったり、苦手な人にとって、マイナス評価になってしまうのは仕方ありません。

ライフプランナーが全体的な人生設計をしてくれるので、単純な保険契約以外の時間が必要です。

仕事が忙しくてやっと休みが取れた中、専門科と色々と話をするのはとっても疲れる事。

ただ保険の契約をするだけであったら1時間あれば十分なところを、全体的な話をするので3時間かかった、という人もいました。

ただその話のお蔭で、自分が加入しようと思っていた保険を変えたり、今後の資金作りもうまくいったという人もいます。

時間はかかってしまうかもしれませんが、人生設計をしっかりと組み立て専門家の声を聞くというのは、お金を払ってでもしたほうが良い事。

事前にお願いしておけば30分程度での対応も可能です。

ライフプランの設計や対面契約は手間かもしれませんが、今後の自分のためにも必要な時間ではないでしょうか。

またライフプランナーによっては、他の保険を勧められて嫌な思いをしたという人もいますが、興味がない場合は丁重にお断りしましょう。

担当者によっては対応がひどかったり、しつこい人もいるようですが、合わない場合はカスタマーセンターに連絡して変えてもらうのも1つの手です。

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」は、育英年金制度や死亡保障などの保障は付いていません。

保障内容が充実している学資保険は、その分返戻率が低く「元割れ」を起こしてしまいます。

保障重視の人にとっては、ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」はあまり向いていない商品です。

契約するには?

契約者と子どもの条件

契約者は祖父母でもOK!

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」の加入条件は、子どもは0~3歳までとなっていますが、契約者の年齢は①プラン・②満期保険期間・③保険料払込期間・④子どもの年齢・⑤契約者の性別の5つによって上限が異なります。

下表9・10・11にプランごとの契約者の年齢をまとめました。

これはソニー生命のホームページ上で公開されている2020年1月の新しいパンフレットでも、チェックすることができます。

 

表9 「Ⅰ型」契約条件

プラン 満期 払込期間 子どもの
年齢
契約者年齢
男性 女性
Ⅰ型 17歳 10歳 0歳のみ 36歳 42歳
18歳 41歳 47歳
20歳 0歳 49歳 59歳
1歳 35歳 41歳
21歳 10歳 0歳 51歳 61歳
1歳 40歳 46歳
15歳 0歳 36歳 42歳

 

表10「Ⅱ型」契約条件

プラン 満期 払込期間 子どもの
年齢
契約者年齢
男性 女性
Ⅱ型 17歳 10歳 0歳 54歳 63歳
1歳 46歳 54歳
15歳 0歳のみ 42歳 49歳
17歳 37歳 43歳
18歳 10歳 0歳 56歳 65歳
1歳 50歳 60歳
15歳 0歳のみ 45歳 54歳
18歳 37歳 44歳
20歳 10歳 0歳 59歳 67歳
1歳 55歳 64歳
2歳 46歳 56歳
15歳 0歳 48歳 58歳
1歳 42歳 49歳
17歳 0歳 44歳 53歳
1歳 36歳 42歳
18歳 0歳のみ 42歳 50歳
21歳 10歳 0歳 60歳 68歳
1歳 57歳 66歳
2歳 50歳 60歳
15歳 0歳 50歳 59歳
1歳 44歳 53歳
17歳 0歳 46歳 55歳
1歳 39歳 46歳
18歳 0歳 43歳 52歳
1歳 36歳 42歳
22歳 0歳のみ 36歳 43歳

 

表11「Ⅲ型」契約条件

プラン 満期 払込期間 子どもの年齢 契約者年齢
男性 女性
Ⅲ型 22歳 10歳 0歳 61歳 69歳
1歳 58歳 67歳
2歳 53歳 63歳
3歳 38歳 44歳
15歳 0歳 51歳 60歳
1歳 46歳 56歳
2歳 37歳 43歳
17歳 0歳 47歳 57歳
1歳 42歳 50歳
18歳 0歳 45歳 55歳
1歳 39歳 46歳

上表9・10・11より、それぞれのプラン・満期・払込期間によって契約できる子どもと契約者の年齢は大きく異なります。

契約者が35歳以上だと選べないプランもあるので、注意が必要です。

満期が長く・払込期間が短く・子どもが0歳である方が、契約者の年齢幅が広く設定されているので、自由にプランを選ぶことができます。

保険料の事も考慮すると、早めの契約がおススメです。

またソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」では、親権者の署名と健康状態に関する告知があれば、祖父母でも契約者になることができます。

出産前でも契約ができる

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」は、出産前でも契約することができます。

契約できるのは、「Ⅰ型」・「Ⅱ型」の場合は出産予定日140日前(おおよそ妊娠6ヵ月頃)、「Ⅲ型」の場合は出産予定日91日前(おおよそ妊娠4ヵ月頃)からです。

出産前の方が身体や心に余裕があり、ゆっくり保険について検討・契約することができます。

万が一子どもが流産・死産等により出生しなかった場合保険料は返金されますし、出生前でも契約者が死亡した時は保険料が免除となるので、絶対に損をすることはありません。

既にソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」に申し込むことを決めている場合は、ぜひ出生前加入を。

告示義務とは?

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」は、契約時に契約者の健康状態と職業について告示する必要があります。

医師の診断は必要なく、「告示書」にチェックとサインだけで大丈夫です。

契約者に持病があったり危険な職業に勤務している場合、条件付きの契約でや契約が出来ない場合もありますが、必ず事実を申告しましょう。

万が一事実と違う申告をした場合、契約は途中で解除され、支払った保険料も返金されません。

健康・職業についての告示義務は、保険料の平等性を測るために必要、かつ重要なことです。

「学資金準備スクエア」の返戻率は?

そもそも返戻率(へんれいりつ)って?

返戻率とは、支払った保険料総額に対して返ってくる総額の割合で、%表示されます。

【返戻率=受取総額÷払込保険料累計額×100(小数点第2位以下切り捨て)

 

という計算式で算出され、この場合においての「受取総額」は「進学学資金」と「満期学資金」の合計金額です。

つまり「返戻率100%=支払った額がそのまま返ってくる」・「返戻率100%以下=支払った額より少ない額が返ってくる」・「返戻率100%以上=支払った額より多い額が返ってくる」ということになります。

「Ⅰ型」の返戻率をシミュレーション

シミュレーション条件

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」の「Ⅰ型」に加入した場合の、返戻率のシミュレーションを行ううえで、まずは下表12のようなシミュレーション条件を決めます。

表12 加入シミュレーション条件

商品名 学資金準備スクエア「Ⅰ型」
保険期間 22歳満期
子どもの年齢 0歳
基準学資金額 80万円
合計受取金額 208万円
合計金額内訳 11歳24万円+14歳24万円+17歳80万円+満期21歳80万円=208万円

【11歳・14歳は基準学資金額の30%、17歳・満期21歳は基準学資金額の100%】

上表12において、学資金の据え置き利息分はその都度変わるので考慮しないものとします。

シミュレーション結果

前項「シミュレーション条件」においての返戻率は、下表13のようになります。

 

表13 「Ⅰ型」シミュレーション結果

保険料
払込
期間
年齢 性別 毎月の
保険料
年間
保険料
総支払
保険料
返戻率 利差額
10歳
まで
月払
20歳 ¥16,952 ¥203,424 ¥2,034,240 102.25% ¥45,760
¥16,912 ¥202,944 ¥2,029,440 102.49% ¥50,560
30歳 ¥16,968 ¥203,616 ¥2,036,160 102.15% ¥43,840
¥16,936 ¥203,232 ¥2,032,320 102.35% ¥47,680
40歳 ¥17,048 ¥204,576 ¥2,045,760 101.67% ¥34,240
¥16,984 ¥203,808 ¥2,038,080 102.06% ¥41,920
15歳
まで
月払
20歳 ¥11,488 ¥137,856 ¥2,067,840 100.59% ¥12,160
¥11,456 ¥137,472 ¥2,062,080 100.87% ¥17,920
30歳 ¥11,512 ¥138,144 ¥2,072,160 100.38% ¥7,840
¥11,480 ¥137,760 ¥2,066,400 100.66% ¥13,600
36歳 ¥11,552 ¥138,624 ¥2,079,360 100.03% ¥640
42歳 ¥11,552 ¥138,624 ¥2,079,360 100.03% ¥640

上表13より、「Ⅰ型」において満期保険期間を22歳までとした場合払込期間は10・15歳までが選択できます。

また払込期間を15歳までとした場合、男性は36歳まで・女性は42歳までが最高設定年齢です。

上表13の結果から、契約者の性別より年齢の方が返戻率に影響を与えているという事が分かります。

「Ⅱ型」の返戻率をシミュレーション

シミュレーション条件

次に「Ⅱ型」に加入した場合の、返戻率のシミュレーションを行ううえで、まずは下表14のようなシミュレーション条件を決めます。

 

表14 加入シミュレーション条件

商品名 学資金準備スクエア「Ⅱ型」
保険期間 22歳満期
子どもの年齢 0歳
基準学資金額 200万円
合計受取金額 200万円
合計受取金額内訳 満期22歳100万円【満期22歳で基準学資金額の100%】

上表14において、学資金の据え置き利息分はその都度変わるので考慮しないものとします。

シミュレーション結果

前項「シミュレーション条件」においての返戻率は、下表15のようになります。

 

表15 「Ⅱ型」シミュレーション結果

保険料
払込
期間
年齢 性別 毎月の
保険料
年間
保険料
総支払
保険料
返戻率 利差額
10歳
まで
20歳 ¥15,850 ¥190,200 ¥1,902,000 105.15% ¥98,000
¥15,820 ¥189,840 ¥1,898,400 105.35% ¥101,600
30歳 ¥15,860 ¥190,320 ¥1,903,200 105.09% ¥96,800
¥15,840 ¥190,080 ¥1,900,800 105.22% ¥99,200
40歳 ¥15,940 ¥191,280 ¥1,912,800 104.56% ¥87,200
¥15,880 ¥190,560 ¥1,905,600 104.95% ¥94,400
15歳
まで
20歳 ¥10,740 ¥128,880 ¥1,933,200 103.46% ¥66,800
¥10,710 ¥128,520 ¥1,927,800 103.75% ¥72,200
30歳 ¥10,760 ¥129,120 ¥1,936,800 103.26% ¥63,200
¥10,730 ¥128,760 ¥1,931,400 103.55% ¥68,600
40歳 ¥10,860 ¥130,320 ¥1,954,800 102.31% ¥45,200
¥10,790 ¥129,480 ¥1,942,200 102.98% ¥57,800
18歳
まで
20歳 ¥9,040 ¥108,480 ¥1,952,640 102.43% ¥47,360
¥9,010 ¥108,120 ¥1,946,160 102.77% ¥53,840
30歳 ¥9,060 ¥108,720 ¥1,956,960 102.20% ¥43,040
¥9,030 ¥108,360 ¥1,950,480 102.54% ¥49,520
40歳 ¥9,170 ¥110,040 ¥1,980,720 100.97% ¥19,280
¥9,090 ¥109,080 ¥1,963,440 101.86% ¥36,560

上表15より、年齢よりも払込期間の方が、返戻率に影響しているということが分かります。

契約した年齢が遅かったとしてもあまり気にせず、払込期間で返戻率を挽回しましょう。

「Ⅲ型」の返戻率をシミュレーション

シミュレーション条件

最後に「Ⅲ型」に加入した場合の、返戻率のシミュレーションを行ううえで、まずは下表16のようなシミュレーション条件を決めます。

 

表16 加入シミュレーション条件

商品名 学資金準備スクエア「Ⅲ型」
保険期間 22歳満期
子どもの年齢 0歳
基準学資金額 40万円
合計受取金額 200万円
合計受取金額内訳 17歳から22歳まで5年間毎年40万円

【17歳から22歳まで毎年基準学資金額の100%】

上表16において、学資金の据え置き利息分はその都度変わるので考慮しないものとします。

シミュレーション結果

前項「シミュレーション条件」においての返戻率は、下表17のようになります。

 

表17 「Ⅲ型」シミュレーション結果

保険料
払込
期間
年齢 性別 毎月の
保険料
年間
保険料
総支払
保険料
返戻率 利差額
10歳
まで
20歳 ¥15,776 ¥189,312 ¥1,893,120 105.65% ¥106,880
¥15,740 ¥188,880 ¥1,888,800 105.89% ¥111,200
30歳 ¥15,788 ¥189,456 ¥1,894,560 105.57% ¥105,440
¥15,760 ¥189,120 ¥1,891,200 105.75% ¥108,800
40歳 ¥15,864 ¥190,368 ¥1,903,680 105.06% ¥96,320
¥15,808 ¥189,696 ¥1,896,960 105.43% ¥103,040
15歳
まで
20歳 ¥10,692 ¥128,304 ¥1,924,560 103.92% ¥75,440
¥10,660 ¥127,920 ¥1,918,800 104.23% ¥81,200
30歳 ¥10,712 ¥128,544 ¥1,928,160 103.73% ¥71,840
¥10,684 ¥128,208 ¥1,923,120 104.00% ¥76,880
40歳 ¥10,804 ¥129,648 ¥1,944,720 102.84% ¥55,280
¥10,736 ¥128,832 ¥1,932,480 103.49% ¥67,520
18歳
まで
20歳 ¥8,996 ¥107,952 ¥1,943,136 102.93% ¥56,864
¥8,964 ¥107,568 ¥1,936,224 103.29% ¥63,776
30歳 ¥9,020 ¥108,240 ¥1,948,320 102.65% ¥51,680
¥8,988 ¥107,856 ¥1,941,408 103.02% ¥58,592
40歳 ¥9,128 ¥109,536 ¥1,971,648 101.44% ¥28,352
¥9,048 ¥108,576 ¥1,954,368 102.33% ¥45,632

上表17より、このプランでも保険料払込期間が短いほど、返戻率が高くなります。

Ⅱ型と同じく、返戻率を高くしたい場合は払込期間を短くすることが得策のようですね。

プランごとの返戻率比較

いままでのシミュレーション結果による、プラン毎の返戻率のみを下表18より比較してみましょう。

 

表18 プランによる返戻率の違い

保険料払込期間 年齢 性別 Ⅰ型 Ⅱ型 Ⅲ型
10歳まで 20歳 102.25% 105.15% 105.65%
102.49% 105.35% 105.89%
30歳 102.15% 105.09% 105.57%
102.35% 105.22% 105.75%
40歳 101.67% 104.56% 105.06%
102.06% 104.95% 105.43%
15歳まで 20歳 100.59% 103.46% 103.92%
100.87% 103.75% 104.23%
30歳 100.38% 103.26% 103.73%
100.66% 103.55% 104.00%
40歳 100.03% 102.31% 102.84%
100.03% 102.98% 103.49%
18歳まで 20歳 102.43% 102.93%
102.77% 103.29%
30歳 102.20% 102.65%
102.54% 103.02%
40歳 100.97% 101.44%
101.86% 102.33%

上表18において、子どもの年齢は0歳・満期22歳・受取総額200万円前後という条件下において、プランによって返戻率が異なりました。

返戻率が一番低いのはⅠ型、次に高いのはⅡ型、一番高いのはⅢ型。

ですが、この条件下においては、Ⅱ型とⅢ型ではあまり差がありませんでした。

Ⅱ型とⅢ型では学資金をもらうタイミングが全く違うので、返戻率の差は、あくまで参考までにしてください。

公式ホームページで試算ができる

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」は、ホームページ上で保険料の試算ができます。

学資保険のシミュレーション」のページにいって、子どもと契約者の生年月日と性別を入力するだけで、簡単に月々の保険料が分かります。

最初は「受取学資金総額」から算出されていますが、「自分で設定する」というタブを開くと「保険料払込方法」・「保険期間」・「保険料払込期間」の変更もできます。

気になる人は是非一度やってみてください。

他社との比較

商品概要・特徴の比較

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」を、他社の商品と比較してみました。

 

表19 ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」比較

上表19の「プラン数」をみると、ソニー生命とJA共済がダントツの数であるということが分かります。

ただ、JA共済は契約者の年齢や払込期間によって元割れする可能性があるので、貯蓄性重視の人にはあまり向いていない商品です。

また上表19中の「払込期間」をみると、ソニー生命はプランによって最長22歳まで払込期間の選択ができます。

つまり、様々なプランを選択できて、月々の保険料を一番抑えるプランが作れるのは、ソニー生命であるという事です。

これが他社と比較した場合の、ソニー生命の最大の強みであるといえます。

返戻率の比較☆祝金型の場合

祝金型商品の場合、保険金を支払う時期が年金型より早く来ることで、保険会社の資金運用により年金型と比べると返戻率が低くなっていまいます。

前項の上表19中に挙げた、商品の中で祝金型商品との返戻率の比較を下表20・21・22に行いました。

子どもの年齢は0歳です。

 

表20 【祝金型】払込期間10歳までの場合の返戻率比較

 

表21 【祝金型】払込期間15歳までの場合の返戻率比較

 

表22 【祝金型】払込期間18歳までの場合の返戻率比較


上表20・21・22より、各社の商品によって積立金額・払込期間が少し異なるので一概にはいえませんが、あまり返戻率は変わらないということが分かります。

つまりは、それぞれの商品の特徴から自分に合ったプランを見つける、ということの方が重要ですね。

年金型の場合

年金型商品の場合保険金を支払う時期が祝金型より遅くなることで、保険会社の資金運用に余裕ができ、祝金型と比べると返戻率が高くなります。

前項の上表19中に挙げた、商品の中で年金型商品との返戻率の比較を下表23・24・25に行いました。子どもの年齢は0歳です。

 

表23 【年金型】払込期間10歳までの場合の返戻率比較

 

表24 【年金型】払込期間15歳までの場合の返戻率比較

 

表25 【年金型】払込期間18歳までの場合の返戻率比較

上表23・24・25より、各社の商品によって積立金額・払込期間が少し異なるので一概にはいえませんが、年金型においてもあまり返戻率は変わらないということが分かります。やはり、それぞれの商品の特徴から、自分に合ったプランを見つけることが大事ですね。

豪華賞品と気軽な相談

無料相談で豪華賞品への抽選ができる

ソニー生命では学資保険の無料相談を申し込むだけで、豪華景品への抽選に申し込むことができます。

ビデオカメラやコードレス掃除機、ハンドブレンダ―、ホットプレートなど子どもがいるお家にはぜひ欲しい商品ばかり。

キャンペーン期間はおおよそ2ヵ月ごとで、200人に当たります。

ただしあくまで「抽選」であって必ずもらえるものではないということと、重複応募は出来ないので、注意してください。

チャットボットでの相談もできる

電話や対面での相談が苦手という方におススメなのが「チャットボット」。

24時間365日自動応答サービスが利用できるだけでなく、専門オペレーターによる応答も9:00~17:30で利用することができます。

これはゴールデンウィークや年末年始を除き、土・日・祝日も対応してくれるので、忙しい人には本当にありがたいですね。

どのプランでも「生命保険料控除」の対象

年末調整・確定申告で申告必須!

申請方法

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」は「生命保険料控除」の対象です。

「生命保険料控除」とは、1月~12月までに支払った年間合計の生命保険料によって、所得税と住民税が一定額控除されるという制度。

会社の年末調整または確定申告の際に申告すれば、控除を受けることができます。

申請書に必要事項を記載し、ソニー生命から送られてくる「生命保険料控除証明書」を添付して提出してください。

「生命保険料控除証明書 または 申告予定額のお知らせ」は、10月上旬に順次普通郵便で発送され、ホームページでは地域による到着予定日も公開されています。

「控除証明書」再発行の手続き

控除申請に絶対必要な「生命保険料控除証明書」を万が一なくしてしまったり、何かの手違いで届いていない場合は、再発行の手続きをしましょう。

ソニー生命のホームページ「生命保険料控除証明書の再発行」によると、 保険証券などに記載の記号・証券番号を確認して、契約者本人より①インターネット・②カスタマーセンター(オペレーター)・③カスタマーセンター(自動音声システム)のいずれか3つの方法で手続きを行うことができます。

①インターネットの場合であれば、電子データか郵送かが選べますが、②・③カスタマーセンターの場合は郵送のみです。

電子データでの再発行ならすぐダウンロードできますが、郵送の場合は4~7日程かかるので余裕をもって手続きをしましょう。

控除額はいくら?

所得税の控除額は最大5万円

年末調整や確定申告で申請すると、所得税と住民税が控除されます。

所得税の控除額は契約時期と金額によって異なりますが、上限4~5万円です。

国税庁の「所得税の生命保険料控除」によると、年間合計支払保険料額によって下表26の計算方法で所得税の控除額がわかります。

 

表26 所得税の生命保険料控除額算出

契約区分 年間合計支払保険料額 所得税控除額

2011年12月31日

以前の契約

(旧契約)

~25,000円 支払保険料等の全額
25,000円~50,000円 支払保険料等×1/2+12,500円
50,000円~100,000円 支払保険料等×1/4+25,000円
100,000円以上 一律50,000円

2012年1月1日

以降の契約

(新契約)

~20,000円 支払保険料等の全額
20,000円~40,000円 支払保険料等×1/2+10,000円
40,000円~80,000円 支払保険料等×1/4+20,000円
80,000円以上 一律40,000円

上表26より、月1万円以上支払っていれば、所得税は上限まで除額されるということが分かります。

住民税の控除額は最大3.5万円

住民税の控除額も所得税の控除と同様、契約時期と金額によって異なり、上限は28,000~35,000円です。

各自治体の「住民税の生命保険料控除」によると、年間合計支払保険料額によって下表27の計算方法で住民税の控除額分かります。

 

表27 住民税の生命保険料控除額算出

契約区分 年間合計支払保険料額 住民税控除額
2011年12月31日

以前の契約

(旧契約)

~15,000円 支払保険料等の全額
15,000円~40,000円 (支払保険料等×1/2)+7,500円
40,000円~70,000円円 (支払保険料等×1/4)+17,500円
70,000円以上 一律35,000円
2012年1月1日

以降の契約

(新契約)

~12,000円 支払保険料等の全額
12,000円~32,000円 (支払保険料等×1/2)+6,000円
32,000円~56,000円 (支払保険料等×1/4)+14,000円
56,000円以上 一律28,000円

上表27より、これも所得税と同じく月1万円以上支払った場合、上限まで控除されます。

加入後に税金を支払う必要がある場合

「受取人」の違いによる「税金」の違い

「学資金」を受け取る「受取人」を契約時に設定する必要があります。

子どもの為の保険だから「受取人」=「子ども」が連想されると思いますが、誰でも大丈夫です。

ただ、この「受取人」によって「学資金」を受け取った時の扱いが下表28の様に異なります。

 

表28 受取人の違いによる税金の違い

受取人 受取方法 プラン 扱い 税金
契約者 所定の年齢時に受け取る「学資金型」 Ⅰ・Ⅱ型 一時所得 所得税
一定の年齢以降毎年受け取る「年金型」 Ⅲ型 雑所得
契約者以外 どの場合においても 全て 贈与 贈与税

上表28より、受取人と受け取り方によって3パターンの違いがあるということが分かります。

受取人を契約者にした場合、最終的に支払う必要が出てくる税金は「所得税」。

ですが、「扱い」によってその計算方法が異なります。それぞれの違いを詳しくみていきましょう。

「一時所得」の場合

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」でプラン「Ⅰ型」・「Ⅱ型」において、「受取人」を「契約者」と同じにすると、受け取った学資金の扱いは「一時所得」です。

国税庁の「一時所得」によると、「一時所得」では次の計算式が適用されます。

「一時所得」=「受取る金額」-「支払った金額」-「50万円の控除」

 

上記の計算において、残った金額が課税対象です。つまりは利益分が50万円以上でない限り、税金を支払う必要はありません。

ソニー生命の学資保険は返戻率が高い商品ですが、利益分を50万円以上にするにはかなりの額を積み立てる必要があります。

仮に前項のシミュレーション結果のように、返戻率が105%であった場合でも1,000万円以上の積み立てが必要です。

ソニー生命の学資保険の「Ⅰ型」・「Ⅱ型」であった場合、「受取人」=「契約者」にしておけば、税金を支払う心配はありません。

「雑所得」の場合

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」でプラン「Ⅲ型」において、「受取人」を「契約者」と同じにすると、受け取った学資金の扱いは「雑所得」です。

「雑所得」の計算式は次のようになります。

「雑所得」=「総収入金額」-「必要経費」

 

学資保険での「総収入金額」とは「その年に受け取る学資年金年額」、「必要経費」とは「受取る学資年金額に対して支払った額」のことを指します。

「雑所得」=「受取金額」-「受取金額」×(「総支払保険料」÷「総受取学資年金額」)

つまりは、受取る金額に対してどのぐらい支払ったか、どのぐらい利益を得ているかが計算できれば大丈夫。

「一時所得」と「雑所得」の大きな違いは、50万円の控除です。

「雑所得」には控除がなく、算出された利益分全てが課税対象。

ただし、契約者がサラリーマンなどの「給与所得者」であれば20万円までは、課税対象外となります。

一時所得と同様で、全5回に分けた学資金において1回につき20万円以上の利益を得るには、かなりの額を積み立てる必要があるので、あまり心配する必要はありません。

ただし、契約者が「自営業」であった場合は全額が課税対象なので、注意が必要です。

「贈与税」の場合

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」において「受取人」を「契約者以外」の配偶者や子どもにすると、「贈与税」という扱いになります。

これには受け取り方による、プランの違いは関係ありません。

国税庁の「贈与税がかかる場合」によると、贈与税は次の計算式が適用されます。

「贈与税」=「その年の1月1日から12月31日までに受取った金額」-「110万円の控除」

上記の計算式で残った額が全額課税対象で、さらに受取人の年齢や血縁関係によって支払う税金額が計算されます。

例えば基準学資金額を150万円とした場合、プラン「Ⅱ型」において満期22歳時に受取る「学資金」は100%の150万円となります。

そういった場合、110万円を差し引いた残り40万円が課税対象です。

税金を支払うことでせっかく得た利益分も減ってしまう恐れがあるので、「受取人」=「契約者」にしたほうが課税の心配がありません。

「学資金準備スクエア」3つのメリット

①高返戻率である

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」は、他社と比べても返戻率が高い商品です。

払込期間を短くしたり、半年払・年払・前納などを利用すると、返戻率をより上げることもできます。

貯蓄性重視の人には特におススメの商品。自分で貯金するよりも、お金を貯めることができます。

②払込期間が選べる

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」は保険料の払込期間が、10・15・17・18・20・22歳と6つからと選ぶことができます。

プランによっては選べない払込期間もあるので、注意して下さい。

期間が短いほど返戻率は上がり、家計への負担も短期間で済みます。

ただ、一度設定した払込期間の変更はできないので、無理はしないようにしましょう。

③保障もバッチリ

保険料払込免除

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」には、もしもの時の保障がしっかり付いています。

万が一契約者が死亡・もしくは高度の障害状態になった場合、以後の保険料は免除。

子どもは「学資金」を予定通り受け取ることができ、残された家族に資金を残すことができます。

積立と同時に心強いお守りが付くという事ですね。

子どもの死亡保障

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」には、契約者の保障だけでなく、子どもの死亡保障も付いています。

保険期間中に万が一子どもが死亡した場合、「死亡給付金」が支払われます。

「死亡給付金」は学資金の支払い額を多くするため、既に支払った保険料が返ってくるのみですが、目減りしてしまうことはありません。

「学資金準備スクエア」4つのデメリット

①医療保障がない

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」には、医療保障がありません。

子どもが怪我や病気で入院や手術をした場合に給付金がでる保障が、特約として付けることもできないのです。

ただ多くの自治体で子どもの医療費は無償化されているので、あまり不安視する必要もありません。

学資保険=貯蓄と考えて、保障が必要だと感じる年齢から、医療保険を別に加入すれば大丈夫です。

②育英年金制度がない

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」には、育英年金制度もありません。

「育英年金制度」とは、契約者に万が一の事があった時に、「育英金」として毎年子どもにお金が支払われる制度のこと。

「学資金準備スクエア」には、契約者が死亡もしくは高度の障害状態になった場合、以後の保険料が免除されるという保障のみです。

他社では育英年金制度がある学資保険もありますが、基本的には支払った保険料より受け取る保険金の方が少ないという「元割れ」を起こしてしまいます。

③配当金制度がない

「配当金制度」とは、経営状況によって契約者にお金が分配される制度のことです。

これは社会情勢などにもよって異なり、必ずもらえる約束されたお金ではありません。

他社ではよくみられるこの制度ですが、ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」にはそれが付いないのです。

なので商品名の部分にも「学資保険(無配当)」と記載されています。

ただ最近どこの会社でも20年近く積み立てたとしても、数千円程度の配当金しかないそう。

あれば嬉しい制度ですが、その分返戻率が高くなっているので、あまり大きなデメリットではないですね。

もし配当金制度を希望する場合は、無料でつけられる「5年ごと利差配当付年金支払特約」を付加すれば、学資金を年金形式で受取開始以後6年目から配当金があれば受け取ることができます。

④プランによって制限がある

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」では、プランによって様々な制限があります。

「Ⅰ型」では払込期間が10歳か15歳からしか選べませんし、「Ⅲ型」では満期は22歳しか選べません。

ただし、それぞれ裏を返せばメリットにもなります。

払込期間が短ければ家計への負担も短くて済みますし、満期が22歳までというのは長期で子どもの安心を保障してくれるという心強さや、子どもが留学や県外への就職など予想外の進路を進んだときには本当に助かります。

他社でもそうですが、プランによって制限が出てしまうのは仕方がない事。

その制限によって生じるメリットもあるので、前向きに考えましょう。

万が一!保険料の支払いが遅れてしまった時

猶予期間は払込回数によって異なる

もし保険料の支払いが滞ってしまったときの猶予期間は、払込回数によって下表29のように異なります。

 

表29 払込回数による猶予期間の違い

 

払込
回数

 

猶予期間

契約応当日 6月分未払い場合
月払 翌月末まで 毎月10日

場合
7月末日までが猶予期間、8月11日にて失効
半年払 翌々月の契約応当日まで 8月10日までが猶予期間、翌日より契約が失効
年払

上表29の猶予期間内に、滞ってしまった分の保険料をまとめて払い込みます。

万が一猶予期間内に「学資金」・「死亡返戻金」の支払事由が発生した場合、未払いの保険料を差引いた額を受取ることが可能です。

また、同じく猶予期間内に「保険料払込免除」の事由が発生した場合、猶予期間満了までに保険料を払い込めば免除の対象となります。

猶予期間満了までに払い込みが無い場合は、対象外となるので注意してください。

「自動振替貸付制度」が利用できる

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」では、契約者が希望すれば「自動振替貸付制度」を利用することができます。

「自動振替貸付制度」とは保険料の支払が困難な時、解約返戻金の範囲内であれば契約者に「貸付」という形で、自動的に保険料に充当してくれる制度のこと。

生命保険契約に関する主な利率のお知らせ」でも公表されていますが、貸付金には契約日によって下表30のような利息が付きます。

 

表30 ソニー生命貸付金利率

契約日 利率
2013年4月2日以降 年2.50%
1999年4月2日~2013年4月1日 年3.00%
1996年7月2日~1999年4月1日 年4.00%
1996年1月2日~1996年7月1日 年5.00%
1994年10月2日~1996年1月1日 年6.25%

返戻金と契約の復活

払込猶予期間に保険料の払い込みができず、自動貸付制度も利用しない場合、契約は「失効」となります。

このとき解約返戻金があれば受け取ることができますが、契約期間が短い場合は小額、もしくは全くないという事も。

また契約が失効してから3年以内であれば、復活の請求をすることが可能です。

これはソニー生命の学資保険においての期間であって、個人年金の場合は3ヵ月、がん保険の場合は1年という違いがあります。

復活請求をする際、健康状態・職業などの書類再提出と、未払い保険料にソニー生命所定の利息分を足したものを一括で支払う必要があります。

支払うときはソニー生命名義の指定口座に振り込む必要があり、担当者が現金や小切手を預かることはできません。

「契約者貸付制度」でお金を借りられる

「契約者貸付制度」が利用できる

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」では、「契約者貸付制度」を利用することができます。

「契約者貸付制度」とは、解約返戻金の範囲内であれば、ソニー生命所定の利息で契約者に資金を貸してくれるという制度です。

借りる期間や金額にもよりますが、一般的にはキャッシングローンで借りるよりも利息が少なくて済みます。

冠婚葬祭が重なってしまった時や、急に資金や一時金が必要な時など、予想外の事態でも助けてくれる心強い制度です。

利率は契約日によって異なる

ソニー生命の「生命保険契約に関する主な利率のお知らせ」によると、貸付金の利率は契約日によって下表31の様に異なります。

 

表31 契約日による契約者貸付利率の違い

契約日 利率
2019年1月2日以降の契約 ※変額保険は年3.25% 年2.50%
2013年4月2日~2019年1月1日までの契約 年2.50%
1999年4月2日~2013年4月1日までの契約 年3.00%
1996年7月2日~1999年4月1日までの契約 年4.00%
1996年1月2日~1996年7月1日までの契約 年5.00%
1994年10月2日~1996年1月1日までの契約 年6.25%

上表31の利率は経済や社会情勢等によって変更されることがあります。

その都度ホームページで確認できるので、借りたいときはチェックしてみてください。

上表31より、仮に2020年2月に契約した場合年2.50%になるので、10万円借りたとしても利息分は2,500円です。

一方で同時期の「アイフルキャッシングローン」では年間実質利率は3.00~18.00%でした。

キャッシングローンは各社キャンペーン等を行っていて、返済期間によっては利息なしということ場合もあります。

一概にはいえませんが利率だけでみると、契約者貸付を利用した方が利息分を抑えることが可能です。

手続き方法は3つ

契約者貸付の手続きは、①インターネット・②担当者・③カスタマーセンターの3つ方法が可能です。

②・③の場合は書類が送られてくるので、必要事項に記入して返送すれば、手続きが完了します。

指定した口座に、貸付金が振り込まれていることを確認してください。

まとめ

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」は、貯蓄性重視の人にピッタリな保険。

プランは3種類あり、それぞれ学資金を受け取る時期や、選べる満期・払込期間が異なります。

どのプランにおいても、万が一契約者が死亡や高度の障害状態になった場合、保険料の支払いが免除される保障付。

子どもが死亡した場合も、死亡給付金が支給されます。

医療保障や育英年金制度はありませんが、その分貯蓄性に特化した返戻率が高い商品です。

保険料払込期間は一番短くて10歳まで。半年払・年払・前納・一括払なども利用すると、より返戻率は上がります。

オーダーメイドで自分達に合った、ピッタリの保険をライフプランナーが設計してくれるので、途中で払えなくなるという心配もありません。

「ソニー生命」は近年発足したにも関わらず急成長している会社。

支払い余力がしっかりあるので、安心して大切な資産を預けることができます。

無料相談で豪華な景品への抽選応募もできますし、チャットボットでの相談も可能です。

土日の対応もしてくれるので、気になる人はぜひ相談してみてください。

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