人気学資保険10社の【最新返戻率】を徹底比較&解説!

こどもが生まれて喜びに包まれる家庭。

こどもの笑顔はまさに宝物ですね。

こどもの笑顔をずっと守っていきたいとパパとママは思うことでしょう。

笑顔を守るのに必要なのは親の愛情ですね。

そして。

子どもを育てていくために必要なもののひとつに「教育資金」があります。

教育資金を準備するために、親の愛をカタチにしたもの。

それが「学資保険」です。

生命保険会社ではたくさんの学資保険を取り扱っていますよね。

どの学資保険が良いのか迷いませんか?

学資保険といったらやっぱり返戻率でしょう!

でも保障も気になる。

各社の商品はどこがどう違うんだろう?

学資保険って受取り額はいくらがベストなんだろう?

保険料はどのくらい掛けるのがいいんだろう?

私にはどの学資保険が向いているんだろう?

悩むことが多いでしょう。

そこで。

次のことについてお伝えしていきます。

  1. 学資保険の返戻率って?
  2. 学資保険人気10社の返戻率を徹底比較!
  3. 学資保険の選び方、教えます
  4. 学資保険のメリット・デメリット
  5. 高返戻率で無理なく学資保険に加入するシミュレーション
  6. 学資保険以外で教育資金を貯めるには?

最後まで読めば、学資保険のことが全て分かると言ってもいいくらいにしっかりとお伝えしていきます。

そして、アナタにピッタリの学資保険が分かることでしょう。

学資保険、徹底解剖!

是非、読んでください。

学資保険の返戻率とは?FPが教えます!

いきなりですが。

みなさんは教育資金を準備するのに、どのようにして準備しているのでしょうか?

ここに、エフピー教育出版での調査結果があります。

<教育資金はどうやって準備したか?>

1位 生命保険会社の子ども保険 39.3%
2位 銀行の定期預金等 19.8%
3位 子ども保険以外の保険 12.8%
4位 銀行の積立預金等 12.1%
5位 教育資金贈与信託 5.1%

<出典>エフピー教育出版:平成30年 サラリーマン世帯生活意識調査

上記表を見ますと。

1位が「生命保険会社の子ども保険(学資保険)」です。

何と全体の約4割も利用しています。

2位の「銀行の定期預金」は約2割。

学資保険は他を大きく引き離しています。

「教育資金」という大きな金額を準備するには、学資保険が効率的と考えている人が

多いということが分かりますね。

2位の銀行の定期預金を利用するのももちろん良いでしょう。

銀行に行けばすぐに手続き出来て簡単に預金できますから便利です。

しかし預貯金は何かあるとつい下ろしてしまいがち。

流動性が高く貯めにくいという欠点があります。

預貯金で学資保険として確実に貯めていくには。

下ろさないという強い精神力が必要になるでしょう。

対して学資保険は。

長期契約ですから拘束性があります。

解約するとかなり損をしてしまうため、余程のことがない限り解約はしません。

一度契約すると自動的に口座や給料から天引きされ、自然と貯めていくことが出来ます。

教育資金の準備に学資保険を選ぶ人が多い理由のひとつです。

そして、何と言っても学資保険を選ぶ人の多くは「返戻率」を重要視しています。

「返戻率」って何となく分かっているようではっきりと分からない部分もあるかと思います。

そこで。

学資保険の「返戻率」について次のことをお伝えします。

  1. 返戻率の意味と計算方法
  2. 返戻率が高いとどんな良いことがある?
  3. マイナス金利の影響で返戻率が下がったって本当?
  4. 2017年4月以降に販売停止or値上げした学資保険
  5. すでに加入している学資保険の返戻率も下がるの?

ひとつずつお伝えしていきましょう。

返戻率の意味と計算方法

学資保険の「返戻率」とは。

支払った総保険料額に対して、受け取った総金額(学資祝金や満期保険金の合計額)と比べた割合の事です。

式で表すと次のとおりです。

受け取った総金額÷支払保険料総額✕100=返戻率

 

上記の式で返戻率が100%を超えると「元本より増えた」

返戻率が100%を切ると、「元本より減った」という事になります。

具体的に見てみましょう。

1.受け取った総額が310万円 支払保険料総額が300万円だとすると。

310万円÷300万円✕100=103%
返戻率=103%

 

返戻率が103%ですから、元本よりも増えていることになります。

金額にしてみると、310万円-300万円=10万円

10万円増えていますね。

2.受け取った総額が290万円 支払保険料総額が300万円だとすると。

290万円÷300万円✕100=96%
返戻率=96%

 

返戻率が96%と100%を切っていますので、元本よりも減ったことになります。

金額にしてみると、290万円-300万円=-10万円

10万円減っていますね。

このように返戻率は100%を基準にして見る事ができます。

返戻率が高ければ良いというのはそれだけお金が増えたことになるからです。

返戻率が高いとどんな良いことがある?

上記で説明したとおり。

返戻率が高いということは支払った保険料に多くの利息がついて戻ってくる。

ということになります。

学資保険は長期に渡る契約です。

たくさんの教育資金を受け取れた方が嬉しいですよね。

また。

総額200万円を受け取りたいと思った時には。

返戻率が高い学資保険に加入した方が保険料が安く加入できることになります。

毎月掛け続けなければならない保険の保険料。

少しでも安い方が嬉しいですね。

マイナス金利の影響で返戻率が下がったって本当?

学資保険の魅力は、何と言っても預貯金よりも高い利率で学資金を受け取れる事です。

ところがマイナス金利の影響で返戻率が下がったと聞きますが、本当でしょうか?

保険会社が今後の利益を予測したものを「予定利率」と言います。

予定利率は金融庁で定められた「標準利率」を元にして各社で決めています。

予定利率が高ければ、準じて返戻率も高く出すことができます。

学資保険は各社返戻率を競っていました。

順調に利益を生み出していました。

ところが、2016年に日本銀行がマイナス金利政策を発表すると。

2017年4月には、予定利率を決める基準となる標準利率が1%から0.25%まで一気に引き下

げられる事態に。

そうなると。

保険会社の予定利率も当然下げなければなりません。

と言う事は。

保険料が上がり、返戻率が下がるということになりました。

各社軒並み返戻率が下がったことは本当です。

したがって。

現在は残念ながら元本割れをおこしている学資保険があります。

2017年4月以降に販売停止or値上げした学資保険

販売停止した学資保険

マイナス金利政策で2017年4月以降、継続が見込めず残念ながら販売停止した商品は次の通りです。

1.かんぽ生命「はじめのかんぽ」 保険料払込免除なし型

いち早く販売停止したのがかんぽ生命でした。

2.明治安田生命「つみたて学資」 5年払込済

「つみたて学資」5年払込済は返戻率が一時120%超の時もあった人気商品でした。

標準利率の大幅値下げの打撃を受け、存続出来なくなりました。

3.ソニー生命「スクエア」一時販売停止

超人気商品だった「スクエア」は一時販売停止となりましたが。

2017年11月の料率を改定して販売を再開しました。

これは嬉しいことでした。

他にも、販売停止の動きがあった会社が何社もありました。

上記3つを見て分かる通り、返戻率を高く出していた貯蓄重視型の学資保険への影響が

大きかったですね。

値上げした学資保険(返戻率で確認)

マイナス金利の影響で、学資保険は軒並み値上げとなりました。

それではマイナス金利政策での改定前後の違いを

生命保険代表7社の学資保険の返戻率の差で見てみましょう。

なお。

保険料払込期間は18歳を基準にして比較しましたが。

明治安田生命とフコク生命は18歳払込がありませんので

それぞれ「15歳」「17歳」で比較しました。

<共通の契約条件>

契約者 男性 30歳
被保険者 子ども 0歳
保険期間 22歳
払込方法 月払
学資金・満期金受取総額 300万円

 

<返戻率の推移>

保険料
払込期間
2017年3月
返戻率
2020年現在
返戻率
返戻率差
ソニー生命
「スクエアⅢ型」
18歳 110.3% 102.6% -7.7%
明治安田生命
「つみたて学資」
15歳 114.3%      104.1% -10.2%
日本生命
「ニッセイ学資保険」
 18歳 110.0% 104.0%  -6.0%
アフラック
「夢みるこどもの
学資保険」
18歳  105.2% 96.2% -9.0%
かんぽ生命
「はじめのかんぽ」(大学入学時の学資金準備コース)
18歳 99.3% 94.8% -4.5%
フコク生命
「みらいのつばさ
<ジャンプ型>
17歳 110.1% 101.9%  -8.2%
JAこども共済
「学資応援隊」
18歳 108.9%  98.3% -10.6%

上記表を見ますと。

-4.5%から-10.6%まで下がっています。

元は高い返戻率を出していたのが、元本割れしている会社もあります。

かなり苦戦しているのが伝わってきますね。

それにしても。

2017年3月時点では、18歳払込でも110%超えをしていた会社があったんですね。

今となっては驚きの数字です。

すでに加入している学資保険の返戻率も下がるの?

上記で見てきました通り、返戻率が各社軒並み下がっています。

ここで心配になるのが、すでに学資保険に加入している人でしょう。

「加入した時には110%だったんだけど、返戻率が下がってしまったから受取りは減るの?」と。

大丈夫です。

契約した時の返戻率はそのまま満期まで継続します。

銀行預金も同じですよね。

預け入れした時の預金利率で満期まで行きます。

ですから安心してください。

返戻率は時々変更になっていますので、加入したい時は早めに加入するようにしましょう。

学資保険人気10社の返戻率比較一覧表

それでは、学資保険人気10社の返戻率を比較してみましょう。

全く同じ条件での返戻率の比較は出来ませんので、

保険料払込期間は返戻率の高い「10歳(10年)」を基準としました。

取扱いがない場合は近い払込期間のものと比較しました。

(オリックス生命は「低解約返戻金型終身保険」と特殊ですので20年で比較してみました。)

<条件>

契約者加入年齢 30歳・男性
被保険者加入年齢 0歳
払込方法 月払
※オリックス生命は「低解約返戻金型終身保険」のため、

被保険者の年齢が30歳

商 品 名 払 込 期 間

返 戻 率

ソニー生命
「スクエアⅢ型」
10歳 105.5%
明治安田生命
「つみたて学資」
10歳 105.7%
日本生命
「ニッセイ学資保険」
10年 107.2%
アフラック
「夢みるこどもの学資保険」
10歳 98.1%
かんぽ生命 「はじめのかんぽ」
<「大学入学時+在学中」の
学資金準備コース>
12歳 97.5%
フコク生命
「みらいのつばさ」<ジャンプ型>
11歳 105.5%
JAこども共済
「学資応援隊」
12歳 101.3%
住友生命
「こどもすくすく保険」
12歳 102.9%
東京海上日動あんしん生命
「こども保険」
18歳 85.2%
オリックス生命
「終身保険・RISE」
20年 103.7%

返戻率は85.2%~107.2%と随分と差がでましたね。

返戻率が100%切っている保険もあれば、105%以上出している保険もあります。

さまざまですね。

では、ひとつひとつの学資保険の内容を紹介していきましょう。

ソニー生命「スクエア」

ソニー生命は1979年に設立した外資系生命保険会社です。

設立以来、ライフプランナーの質・クオリティの高さで評判の良さはピカイチ。

ソニー生命の学資保険は「マザーズセレクション大賞2019」で大賞に選ばれています!

ママから圧倒的な支持を得ている学資保険。

返戻率の高さで人気を集めています。

ソニー生命の学資保険は「スクエア」と言います。

「スクエア」プラン内容紹介

学資金を受け取るタイミングによって「Ⅰ型」「Ⅱ型」「Ⅲ型」の3タイプがあります。

  1. Ⅰ型・・・中学・高校・大学進学時に備えるタイプ
  2. Ⅱ型・・・大学進学時に重点的に備えるタイプ
  3. Ⅲ型・・・大学進学時とその後、毎年かかる教育資金に備えるタイプ

ひとつずつ見ていきましょう。

1.Ⅰ型・・・中学・高校・大学進学時に備えるタイプ

(図は18歳満期の場合)

<17歳or18歳満期>                基準学資金に対する割合

学資金受取時期 12歳 15歳 17歳or18歳
進学・満期学資金
受取割合
30% 30% 100%

<20歳or22歳満期>

学資金受取時期 12歳 15歳 18歳 20歳or22歳
進学・満期学資金
受取割合
  30% 30% 100% 100%

満期は17歳or18歳満期と20歳or22歳満期が選べます。

「Ⅰ型」は 中学・高校・大学進学時に進学・満期学資金が受け取れる形。

中学・高校入学時に基準学資金の30%

大学進学時に基準学資金の100%が受け取れます。

基準学資金が100万円の場合、受取総額は160万円。

20歳or22歳満期の場合はさらに満期時に基準学資金の100%が受け取れます。

基準学資金が100万円の場合、受取総額は260万円。

入学・進学の節目・節目で学資金を受け取りたい人向けのタイプです。

2.Ⅱ型・・・大学進学時に重点的に備えるタイプ

(図は18歳満期の場合)

<17歳or18歳満期>                 基準学資金額に対する割合

学資金受取時期 17歳or18歳
満期学資金受取割合 100%

<20歳or22歳満期>

学資金受取時期 18歳 20歳or22歳
進学・満期学資金
受取割合
100% 100%

 

「Ⅱ型」は 大学進学時にまとめて進学・満期学資金が受け取れる形。

満期時には基準学資金額がまとめて100%。

基準学資金が100万円の場合は受取総額も100万円になります。

20歳or22歳満期の場合は大学進学時と満期時に基準学資金額の100%ずつ学資金を受け取れます。

基準学資金額が100万円の場合は受取総額は200万円。

大学進学時に焦点をあてて受取りたい人向きのタイプです。

3.Ⅲ型・・・大学進学時とその後、毎年かかる教育資金に備えるタイプ

<22歳満期>                           基準学資金額に対する割合

学資金受取時期 18歳 19歳 20歳 21歳 22歳
進学・満期学資金
受取割合
  40% 40% 40% 40% 40%

満期は22歳満期のみ。

「Ⅲ型」は 大学進学時から大学在学中に進学学資金を受け取り、満期時に満期学資金が受け取る形。

大学進学時から基準学資金額の40%ずつ5回受け取れます。

基準学資金が100万円の場合は受取総額は200万円。

大学進学時と大学在学中に受け取りたい人向けのタイプです。

「スクエア」の特徴

ソニー生命のスクエアは販売当初から返戻率の高さで人気がありました。

返戻率の高さをキープするのが厳しくなり、一度は販売停止に追い込まれた時期も。

しかし、2017年11月に料率を改定して販売を再開。

2020年1月にも保険料の改変があり、スクエアの返戻率は下がりました。

しかし、他社と比較してもソニー生命は不動の高い返戻率を出しており魅力的なのです。

ソニー生命の営業努力は素晴らしいですね。

そんなソニー生命の人気商品「スクエア」の特徴を見ていきましょう。

ソニー生命の学資保険は「貯蓄重視型」です。

特徴は次の6つ。

  1. 返戻率が高い
  2. プランの種類・契約条件が豊富
  3. 学資金受取総額の範囲が広い
  4. 保険料が一定している
  5. 保障は最低限
  6. 販売代理店で加入できない

ひとつずつ見ていきましょう。

1.返戻率が高い

ソニー生命の学資保険は返戻率が高いことが魅力です。

3つの型の中で返戻率が一番高いのが「スクエアⅢ型」。

そこで、スクエアⅢ型の返戻率を見ていきましょう。

<契約条件①>

契約者 男性 30歳
被保険者 子ども 0歳
保険料払込期間 18歳
保険期間 22歳
払込方法 月払
保険料 9,020円
基準学資金額 40万円

 

払込保険料総額 1,948,320円
受取学資金総額 200万円
返戻率 102.6%

 

契約条件①は

保険料払込期間を「18歳」と一番長くした場合です。

一番長くしても返戻率は102.6%と、そこそこの返戻率を出すことができています。

保険料も1万円以内と非常に掛けやすくなっています。

お手軽に掛けていけそうですね。

<契約条件②>

契約条件①は

保険料払込期間を「18歳」と一番長くした場合です。

一番長くしても返戻率は102.6%と、そこそこの返戻率を出すことができています。

保険料も1万円以内と非常に掛けやすくなっています。

お手軽に掛けていけそうですね。

<契約条件②>

契約者 男性 30歳
被保険者 子ども 0歳
保険料払込期間 10歳
保険期間 22歳
払込方法 月払
保険料 15,788円
基準学資金額 40万円

 

払込保険料総額 1,894,560円
受取学資金総額 200万円
返戻率 105.5%

 

契約条件②は

保険料払込期間を一番短い「10歳」にしてみました。

すると。

月払で返戻率が105.5%。

105%を超えるの返戻率はは魅力的ですね。

では、契約条件②を同条件で「月払」から「年払」に変更してみましょう。

月払 年払
保険料 15,788円
払込保険料総額 1,894,560円
受取学資金総額 200万円
返戻率 105.5%
保険料 188,036円
保険料払込総額 1,880,360円
受取学資金総額 200万円
返戻率 106.3%

返戻率は106.3%と更に返戻率は上がります。

年払にすると、1回に支払う保険料は高くなりますが返戻率が上がります。

106%を超える返戻率は大変魅力的ですね。

2.プランの種類・契約条件が豊富

ソニー生命はプランが3種類ありますので、学資金をいつ受け取りたいかによって

選択できます。

また、保険料払込期間・保険期間・契約者加入年齢の幅が大変広いので

アナタのニーズに合わせた満足のいくプランが出来るでしょう。

3.学資金受取総額の範囲が広い

契約条件の中でも、特に受取学資金総額の範囲の広さには驚きます。

50万円~2,600万円まで、10万円単位で設計できるのです。

50万円ですと、月々3,000円台の保険料から掛けることができます。

ちょっと追加で掛けることも。

2,600万円ですと、月々20万円ほどの保険料に。

全て私立で進学していく人が、学資保険で準備しようと思えば出来てしまう金額。

ここまで幅広く掛けられる学資保険は他にないです。

まさしく「オーダーメイドの保険」と言えますね。

4.保険料が一定している

貯蓄重視型の学資保険の中には。

保険料がある一定の基準以上だと割引になるケースが散見されます。

一定基準の人の返戻率を高く保つようにしているのです。

そうなると、高い保険料を掛けられる人はオトクなのですが。

少ない保険料で掛ける人は返戻率が下がってしまいますね。

しかし。

ソニー生命のスクエアはそんなことはありません。

月々3,000円台の保険料でも、月々20万円の保険料でも返戻率は一緒です。

しかも高い返戻率を出していますから公平でメリットが高いですね。

5.保障は最低限

スクエアは貯蓄重視型ですので、保障は最小限となっています。

次の2つ。

a.保険料免除特約(死亡・高度障害・不慮の事故による身体障害状態)

b.死亡給付金

契約者に万が一の事があった場合、保険料が免除されます。

学資金は契約通り100%支払われます。

また、被保険者が死亡した時には既払込保険料相当額の死亡給付金が支払われます。

a.bの2つは、学資保険に最低限ついている保障です。

貯蓄重視型の学資保険の場合、保険料免除特約の適用範囲が「死亡」のみの会社もあります。

しかし、ソニー生命は「死亡」「高度障害」「身体障害状態」の3つで該当します。

ですから、最低限と言っても多少充実している点とも言えます。

6.販売代理店で加入できない

以前は販売代理店で気軽に加入できていたのですが。

2019年11月より、スクエアは販売代理店で加入できなくなりました。

保険相談窓口などで気軽に相談・加入できていたので非常に残念な点です。

ソニー生命の学資保険に加入するには。

ソニー生命のライフプランナーに相談してください。

優秀なライフプランナーが揃っていますので、しっかりとオーダーメイドプランを設計してもらうのもいいでしょう。

明治安田生命「つみたて学資」

「明治安田生命」は日本で初めて設立されたもっとも古い歴史ある生命保険会社です。

創業して140年も経っています。

学資保険プランは返戻率が高く大変人気が高いです。

2016年10月の発売以来、販売件数がナント! 100万件を突破しています。

明治安田生命の学資保険は「つみたて学資」と言います。

それでは「つみたて学資」について紹介していきましょう。

「つみたて学資」プラン内容紹介

明治安田生命の学資保険は「つみたて学資」1種類のみ。

しかも、学資金の受け取り方も1種類と非常にシンプルです。

では内容を見ていきましょう。

「つみたて学資」は。

大学進学時とその後、毎年かかる教育資金に備えるタイプです。

<21歳満期>            基準保険金額に対する割合

学資金受取時期 18歳 19歳 20歳 21歳
教育資金・満期保険金
受取割合
  100% 100% 100% 100%

満期は21歳満期のみ。

一番お金のかかる大学進学時から大学在学中に学資金を受け取りたい人向けです。

大学入学時から毎年基準保険金額の100%ずつ受け取れます。

基準保険金額が50万円の場合、総額200万円受け取れることになります。

「つみたて学資」の特徴

マイナス金利の影響で返戻率が軒並み下がり、超人気商品だった「5年払込」は販売停止されてしまいました。

残念なニュースでした。

しかし、「10年払込」でも高い返戻率を出していて魅力があります。

そんな「つみたて学資」の特徴は5つ。

  1. 返戻率が高い
  2. 保険料の高額割引がある
  3. 保険料の全期前納払がある
  4. プランは1種類のみ
  5. 保障もシンプル

ひとつずつ見ていきましょう。

1.返戻率が高い

つみたて学資は「貯蓄重視型」の学資保険です。

<契約条件①>

契約者 男性 30歳
被保険者 子ども 0歳
保険料払込期間 15歳
保険期間 21歳
払込方法 月払
保険料 10,814円
基準保険金額 50万円

 

払込保険料総額 1,946,520円
受取教育資金総額 200万円
返戻率 102.7%

 

払込期間を一番長い【15歳】にしても、102.7%とそこそこの返戻率が出ています。

<契約条件②>

契約者 男性 30歳
被保険者 子ども 0歳
保険料払込期間 10歳
保険期間 21歳
払込方法 月払
保険料 15,910円
基準保険金額 50万円

 

払込保険料総額 1,909,200円
受取教育資金総額 200万円
返戻率 104.7%

 

契約条件①の払込期間を一番短い【10歳】にしてみると。

返戻率は104.7%と高返戻率になります。

2.保険料の高額割引がある

つみたて学資には「保険料の高額割引」があります。

一定基準以上の保険料になると、保険料が割り引かれます。

具体的には。

基準保険金額が70万円以上(受取総額で280万円以上)の場合に適用。

下記表をご覧ください。

<共通契約条件>

契約者 男性 30歳
被保険者 0歳
保険料払込期間 10歳

 

基準保険金額 高額割引適用【A】75万円 【B】50万円
受取総額 300万円 200万円
保険料 23,640円 15,910円
返戻率 105.7%   104.7%

契約者・被保険者の年齢や払込期間は同じ条件にして、基準保険金額を変えて比較しました。

すると。

返戻率は  【A】75万円→105.7% 【B】50万円→104.7%

高額割引が適用になった方が返戻率は 1%も上がりました。

ただし、保険料を比べてみると高額割引を効かせるには2万円台になります。

無理なく掛けていけそうでしたら【A】をオススメします。

なお。

10歳払込は子どもが2歳までですので、早めに加入をすると良いでしょう。

3.保険料の全期前納払がある

つみたて学資は保険料を契約時に一括して支払える「全期前納払」があります。

先ほどの【A】基準学資金額75万円の月払ですと返戻率が105.7%でしたが。

全期前納払だと何と109.0%という高い返戻率になります。

全期前納払は返戻率が高いので人気も高いです。

ただし、保険料は 2,751,781 円を1回で支払うことになるので、まとまったお金の準備が

出来る人は利用してみてください。

4.プランは1種類のみ

明治安田生命の学資保険は「つみたて学資」1種類です。

教育資金の受取りも、大学入学時から受け取るタイプの1種類のみでシンプル。

しかも。

保険期間は21歳のみ。

払込期間は10歳・15歳の2種類ありますが、3歳以上は15歳のみ。

契約者の加入年齢も45歳までですから親が子どもに掛けるパターンのみ。

など、契約条件もとても絞り込まれていてシンプルです。

内容がに入った場合はすぐに決められていいですね。

逆に希望によって変えられる方がいい場合は不向きでしょう。

5.保障もシンプル

つみたて学資は「保障重視型」です。

保障もシンプルに次の2つのみ。

a.保険料免除特約(死亡・当社で定める身体障害表の第1級・第2級の身体障害状態)

b.子どもの死亡給付金

契約者に万が一のことがあった場合に保険料が免除される「保険料免除特約」。

契約者死亡と身体障害状態になった時に該当。

子どもが亡くなった時には、既払込保険料相当額の死亡給付金が支払われます。

最低限の2つの保障がついている学資保険と言えます。

日本生命「ニッセイ学資保険」

日本生命は「ニッセイ」の愛称で親しまれている日本を代表する生命保険会社です。

学資保険は「ニッセイ学資保険」と「こどもの保険げ・ん・き」の2種類取り扱っています。

このうち、圧倒的に人気があるのが「ニッセイの学資保険」。

「こどもの保険げ・ん・き」は保障重視型の学資保険です。

「ニッセイ学資保険」は返戻率の高さで人気があります。

2013年~2017年4月の実績契約件数が30万件を突破している人気商品。

  1. マザーズセレクション大賞(第6回)
  2. キッズデザイン賞(第9回)

W受賞していることでも人気のほどがうかがえます。

ここでは返戻率が高くて人気のある「ニッセイ学資保険」について見ていきましょう。

「ニッセイ学資保険」プラン内容紹介

「ニッセイ学資保険」には「祝金なし型」「祝金あり型」の2タイプあります。

  1. 「祝金なし型」・・・祝金を受け取らず、大学進学時から受け取っていくタイプ
  2. 「祝金あり型」・・・小学校・中学校・高校入学時に祝金を受け取り、

さらに大学進学時からも受け取っていくタイプ

ひとつずつ見ていきましょう。

1.「祝金なし型」・・・大学進学時とその後、毎年かかる教育資金に備えるタイプです。

☆学資年金<22歳満期>           基準保険金額に対する割合

学資年金受取時期 18歳 19歳 20歳 21歳 22歳
学資年金
受取割合
100% 50%  50% 50% 50%

満期は21歳と22歳がありますが、上記は22歳満期の例です。

高校までの入学時に祝金は受け取りません。

大学進学時から学資年金を合計で5回の受取り。

大学進学時の一番お金の掛かる時期に基準保険金額の100%

満期まで、基準保険金額の50%✕4回を受け取る事ができます。

上記の例で見ますと。

基準保険金額100万円の場合、受取総額は 300万円になります。

一番お金のかかる大学進学時からの費用に充てる目的の人に向いているタイプです。

日本生命の学資保険で一番返戻率が高い商品となります。

2.「祝金あり型」・・・節目節目に祝金を受け取り、大学進学時とその後、毎年かかる教育資金に備えるタイプです。

大学進学時からの学資年金の受取り方は「祝金なし」タイプと同じです。

☆祝金・学資年金<22歳満期>             基準保険金額に対する割合

祝金・学資年金受取時期 6歳 12歳 15歳 18歳 19歳 20歳 21歳 22歳
祝金・学資年金
受取割合
20% 20%   20% 100% 50% 50% 50% 50%

「祝金なし型」の5回の学資年金の他に。

小学校・中学校・高校入学時に「こども祝金」が基準保険金額の20%ずつ受け取れます。

上記の例で見ますと。

祝金が20万円✕3回+学資年金300万円=360万円受け取る事が出来ます。

節目節目の入学費用に祝金を充てて、さらにお金の一番掛かる大学入学時からにも備えたい人向きのタイプです。

ところで。

実際に加入した人は「祝金なし型」「祝金あり型」とどちらに加入している人が多いのでしょうか。

日本生命のデータは下記の通り。

こども祝金なし型に加入 85.7%
こども祝金あり型に加入 14.3%

約85%の人が「祝金なし型」に加入しています。

圧倒的に「祝金なし型」が多かったです。

一番お金が掛かる大学入学時からに的を絞って加入している人が多いですね。

返戻率も「祝金なし型」の方が高いので、選ぶ大きな理由になっています。

「ニッセイ学資保険」の特徴

ではニッセイ学資保険の特徴をお伝えします。

次の5つです。

  1. 返戻率が高い
  2. 保険料の高額割引がある
  3. 5年払込がある
  4. 保障は最低限
  5. 配当金がある

ひとつずつ説明します。

1.返戻率が高い

ニッセイ学資保険は返戻率が高いと評判です。

特に、途中で祝金をもらわない「祝金なし型」の返戻率が高いです。

ここでは返戻率が高い「祝金なし型」で見ていきます。

<契約条件>

契約者 男性 30歳
被保険者 子ども 0歳
保険料払込期間 10年
保険期間 22歳
払込方法 月払
保険料  23,320円
基準学資金額 100万円

 

払込保険料総額 2,798,400円
受取学資金総額 300万円
返戻率 107.2%

 

上記条件は保険料払込期間を一番短い【10年】

基準額資金額を返戻率を高く出せる【100万円】にした場合です。

返戻率は107.2%ととても魅力的!

何故、100万円だと返戻率が高くなるかは次で説明します。

2.保険料の高額割引がある

ニッセイ学資保険は基準年金額によって保険料の割引率が違ってきます。

3段階になっています。

基準年金額 70万円未満>70万円以上>100万円以上

 

下記表をご覧ください。

<共通契約条件>

契約者 男性 30歳
被保険者 0歳
保険料払込期間 10年
保険期間 22歳

 

基準年金額 【A】100万円 【B】70万円 【C】50万円
受取総額  300万円 210万円  150万円
保険料 23,320円 16,534円  11,960円
返戻率 107.2% 105.8% 104.5%

基準年金額を上げると保険料が割り引きになりますので返戻率も上がります。

【A】100万円 【B】70万円 【C】50万円の3つで比べて見ると。

同じ条件でも104.5%~107.2%と、返戻率に2.7%も差が出ます。

小さい保険ですと、返戻率が下がってしまうのはちょっと残念ですね。

受取総額と保険料も考えながら、自分に一番合う基準年金額で契約をするとよいでしょう。

3.5年払込がある

ニッセイ学資保険<祝金なし型>には払込期間5年の短期払込があります。

学資保険は払込期間が短いほど返戻率は高くなります。

1の契約条件は払込期間10年で返戻率は107.2%でしたが。

5年払込にすると返戻率はさらに上がり108.5%にもなります。

他社では5年払込を販売中止しているところもあり、嬉しいですね。

ただし。

保険料は46,060円と毎月支払っていくのには大きな金額になります。

4.保障は最低限

ニッセイ学資保険は「貯蓄重視型」の学資保険です。

したがって保障は次の2つのみ。
最低限しかついていません。

a.保険料払込免除(死亡)

b.子どもの死亡保険金

契約者に万が一のことがあった場合、保険料払込が免除されます。

万一のこととは契約者が死亡した場合のみですので、本当に最低限の保障と言えます。

子どもが亡くなった場合は、既払込保険料相当額の死亡保険金が支払われます。

5.配当金がある

ニッセイ学資保険は責任準備金などの運用が上手く行った場合、

配当金が毎年付きます。

配当金は自動的に据え置かれますので、まとめて受け取る時に楽しみですね。

思いもかけないボーナスという感じでしょうか。

なお、据置利率は年0.01%です。

ところで。

ニッセイ学資保険の保険料の払込期間はどれを選んでいるか?というデータがあります。

◎保険料の払込期間はどれを選んでいるか?

学資年金開始時まで 64.5%
10年 10.4%
5年 25.1%

学資保険開始時までという人が64.5%ともっとも多かったです。

ムリなく掛けていけるプランを選ぶ人が多いことが分かります。

一方で、5年払込を選んでいる人が25.1%と4人に1人選んでいる点にも注目です。

まとまったお金を支払える人は選んでいるのですね。

他社では取り扱っていないので、人気が集まっているのだと感じます。

アフラック「夢みるこどもの学資保険」

アフラックは外資系生命保険会社で、日本で最初に「がん保険」を取り扱い販売した会社です。

アフラック!と鳴く可愛いアヒルでお馴染みですね。

そのアフラックでも学資保険を取り扱っています。

「夢みるこどもの学資保険」と言います。

アフラックでは2009年3月に「アフラックの夢みるこどもの学資保険」を販売しました。

返戻率を105%台を出していて人気がありました。

しかし、マイナス金利政策後に返戻率が大幅ダウンし、元本割れをおこしています。

では「夢みるこどもの学資保険」を紹介しましょう。

「夢みるこどもの学資保険」プラン内容紹介

アフラックの学資保険は1種類です。

大学入学時からに重点を置いたタイプですが、高校入学時にも学資一時金が受け取れます。

基準学資年金に対する割合

受取時期 15歳 18歳 19歳 20歳 21歳
学資一時金
学資年金
受取割合
50% 100%  50% 50% 50%

上記図の通り、高校入学時に学資一時金が。

大学入学時から毎年学資年金が4回に渡って支払われます。

高校入学時は学資年金額の50%

大学入学時は学資年金額の100%

大学2.3.4年時は学資年金額の50%ずつが支払われます。

一番お金のかかる大学入学時から重点的に受け取れますが。

高校入学時にも50%受け取れるプランです。

上記例ですと300万円受け取れます。

教育費は大学だけでなく、高校でも意外にかかります。

高校入学時(高校1年)は入学費用+在学費用で 約100万円も必要になります。

アフラックの夢みるこどもの学資保険は、大きな支出時に頼りになる学資保険と言えますね。

「夢みるこどもの学資保険」の特徴

では「夢みるこどもの学資保険」の特徴をお伝えします。

特徴は次の6つ。

  1. 返戻率が残念
  2. 学資金の受取り方がシンプル
  3. 学資年金は一括で受け取れる
  4. 契約者の条件が広い
  5. 保障は一般的な学資保険の範囲
  6. クレジットカード払いができる

ひとつずつ見ていきましょう。

1.返戻率が残念

「夢みるこどもの学資保険」は貯蓄重視型の学資保険です。

マイナス金利政策前と後の返戻率を比べてみましょう。

2017年のマイナス金利政策前と後で比べてみると。
<条件:払込期間 18歳 総受取額 300万円>
2017年3月以前 返戻率 105.2%

2020年1月   返戻率  96.2%

 

もともとの返戻率は105.2%と高い返戻率でした。

しかし。

2017年のマイナス金利政策により、アフラックの返戻率は9%も下がり、元本割れに。

貯蓄重視型で元本割れは厳しい結果です。

2.学資金の受取り方がシンプル

夢みるこどもの学資保険の学資金の受取り方は1種類でシンプルです。

高校入学時と大学入学時と大学在学中に毎年受け取るプランのみ。

この受取り方が気に入った場合はすぐに決められます。

他の時期に受け取りたい人には向きません。

3.学資年金は一括で受け取れる

大学入学時から毎年受け取る学資年金ですが、大学入学時に一括して受け取ることができます。

年金で受け取る場合よりも若干金額は減りますが、必要に応じて先に受け取れるのは便利ですね。

4.契約者の条件が広い

夢みるこどもの学資保険は契約者になれる人の範囲が広いです。

「父・母・3親等内の親族、または被保険者(子ども)を扶養する人」が条件。

一般的な学資保険の契約者の範囲は親・祖父母までですが、3親等までは余りないです。

3親等と言うと「おじさん・おばさん」まで該当します。

さまざまな家庭の事情に対応できる保険と言えます。

5.保障は一般的な学資保険の範囲

保障は次の2つです。

a.保険料払込免除特則(死亡・高度障害・不慮の事故による身体障害状態)

b.こどもの死亡給付金

契約者に万が一のことがあった場合、保険料払込が免除されます。

万が一のこととは死亡・高度障害・不慮の事故による身体障害状態の時です。

子どもが亡くなった時には既払込保険料相当額の死亡給付金が支払われます。

特段、保障が充実しているわけではなく、一般的な学資保険の保障です。

6.クレジットカード払いができる

夢みるこどもの学資保険はクレジットカード払いができます。

クレジットカード払いができるとポイントが貯まるので人気があります。

かんぽ生命「はじめのかんぽ」

かんぽ生命というと「郵便局」を思い浮かべるでしょう。

そして郵便局の保険と言ったら「養老保険」「学資保険」が有名で、

学資保険と言ったら郵便局!というイメージが強くないでしょうか。

郵便局は大きなネットワークで繋がっている安心感。

プラス2007年まで日本郵政公社であり、従事する人達は国家公務員だったという

絶大なる信頼感がありました。

ですからかんぽ生命の学資保険は大変人気があったのですが。

マイナス金利政策の影響を受けて一番返戻率の高かったものが販売停止になりました。

(販売停止・・・「はじめのかんぽ」保険料払込免除なし型)

そして返戻率が大幅にダウン。

残念ながら元本割れをおこしています。

かんぽ生命の学資保険は「はじめのかんぽ」と言います。

そんなかんぽ生命の学資保険について見ていきましょう。

「はじめのかんぽ」プラン内容紹介

「はじめのかんぽ」は学資祝金・満期保険金を受け取るタイミングによって

プランが3つあります。

  1. 「大学入学時」の学資金準備コース
  2. 「小・中・高+大学入学時」の学資金準備コース
  3. 「大学入学時+在学中」の学資金準備コース

ひとつずつ説明しましょう。

1.「大学入学時」の学資金準備コース

大学入学時に焦点を絞って学資金が受け取れるコースです。

基準保険金額に対する割合

受取時期 18歳
支払割合 100%

満期時(18歳)に満期保険金として基準保険金額の100%受け取れます。

途中で学資祝金を受け取ることがありません。

上記プランで行くと、満期時に300万円受け取れます。

2.「小・中・高+大学入学時」の学資金準備コース

節目節目の入学時に学資祝金が受け取れるコースです。

基準保険金に対する割合

受取時期 小学校入学時 中学校入学時 高校入学時 満期時
(17歳or18歳)
支払割合 5% 10%  15% 100%

小学校入学時に基準保険金額の5%

中学校入学時に基準保険金額の10%

高校入学時に基準保険金額の15%

満期時に基準保険金額の100%受け取ることができます。

段階的に受取額が多くなり、大学入学時(満期時)に一番多く100%の受取りとなっています。

上記プランですと、390万円受け取れることになります。

3.「大学入学時+在学中」の学資金準備コース

大学入学時と大学在学時に焦点を絞って学資金が受け取れるコースです。

基準保険金額に対する割合

受取時期 18歳
(大学1年)
19歳
(大学2年)
20歳
(大学3年)
21歳
(大学4年)
支払割合 25% 25%  25% 25%

大学入学時から基準保険金額の25%ずつ4回受け取れます。

上記プランですと300万円受け取れます。

「はじめのかんぽ」の特徴

「はじめのかんぽ」の特徴は次の5つ。

  1. 返戻率は残念
  2. 学資金の受取り方が3種類から選べる
  3. 保障はこどもの医療特約が充実している
  4. 配当金がつく
  5. 前納ができる

ひとつずつ見て行きましょう。

1.返戻率は残念

はじめのかんぽは「貯蓄重視型」の学資保険です。

マイナス金利政策前は返戻率も高く人気があったかんぽ生命の学資保険でしたが。

マイナス金利政策後、大きく返戻率を下げてしまいました。

一番返戻率が高い「大学入学時+在学中」の学資金準備コースを見てみると。

<契約条件>

「大学入学時+在学中」の学資金準備コース

契約者 男性 30歳
被保険者 子ども 0歳
保険料払込期間 12歳
保険期間 18歳
払込方法 月払
保険料   21,360円
基準保険金額 300万円
受取学資金総額 300万円

 

払込保険料総額 3,075,840円
受取学資金総額 3,000,000円
返戻率 97.5%

 

上記条件は一番返戻率が高くなる条件です。

一番高い条件でも返戻率は97.5%となり元本割れ。

いずれのプランでも元本割れとなっているのは残念な点です。

2.学資金の受取り方が3種類から選べる

はじめのかんぽは学資金の受取り方が3種類あります。

  1. 大学入学時に焦点を絞って学資金が受け取れるコース
  2. 節目節目の入学時に学資祝金が受け取れるコース
  3. 大学入学時と大学在学時に焦点を絞って学資金が受け取れるコース

いつ・どのような形で学資金を受け取りたいか、アナタのニーズに合わせられるのが良いですね。

3.保障はこどもの医療特約が充実している

はじめのかんぽの保障は3つ。

a.保険料払込免除特則(死亡・病気orケガで重度障害の状態になったとき)

b.子どもの死亡給付金

c.こどもの医療特約

aの保険料払込免除特則は、契約者に万が一のことがあった場合に保険料の払込が免除されます。

万が一の範囲は死亡と重度障害の状態です。

bの子どもの死亡給付金は、子どもが亡くなった時に、既払込保険料相当額が支払われます。

ここまでは一般的な学資保険についている保障と同じです。

はじめのかんぽはcのこどもの医療特約を付加することができます。

医療特約を付加することで保障が充実します。

こどもの医療約について詳しく説明しましょう。

特約は次の3つ。

  1. 無配当傷害医療特約
  2. 無配当総合医療特約
  3. 無配当先進医療特約

内容は下記のとおり。

①無配当傷害医療特約の保障内容

・入院保険金 不慮の事故でのケガにより3年以内に1日以上の入院をしたとき

入院保険金日額✕入院日数(1回の入院につき120日限度)

・入院初期保険金 入院保険金が支払われる入院をしたとき(I型のみ)

1回の入院につき入院保険金額✕5日分

・手術保険金   不慮の事故でのケガにより3年以内に手術したとき

入院中・・・入院保険金額✕20倍

外来・・・入院保険金額✕5倍

・放射線治療保険金 不慮の事故でのケガにより3年以内に放射線治療を受けたとき

1回につき入院保険金額✕10倍

※入院保険金額とは 特約基準保険金額の1000分の1.5に相当する額。例えば特約基準保険金額が200万円の場合 200万円✕1.5/1,000=3,000円
となります。

 

②無配当総合医療特約の保障内容

1.入院保険金  病気で1日以上の入院をしたとき

不慮の事故でのケガにより3年以内に1日以上の入院をしたとき

入院保険金額✕入院日数(1回の入院につき120日分)

2.入院初期保険金 入院保険金が支払われる入院をしたとき
(I型のみ)

1回の入院につき入院保険金額✕5日分

3.手術給付金   病気または不慮の事故でのケガにより手術したとき

入院中・・・入院保険金額✕20倍

外来・・・入院保険金額✕5倍

4.放射線治療保険金 病気または不慮の事故でのケガにより3年以内に放射線治療を受けたとき

1回につき入院保険金額✕10倍

※入院保険金額とは 特約基準保険金額の1000分の1.5に相当する額。

例えば特約基準保険金額が200万円の場合 200万円✕1.5/1,000=3,000円

 

③無配当先進医療特約(無解約返戻金型)の保障内容

・先進医療保険金 病気または不慮の事故でのケガにより先進医療を受けたとき

先進医療にかかる技術料と同額

支払い限度は300万円

10年自動更新となります。

 

入院給付金は入院した「その日から」保障されます。

手術給付金は入院が伴わない外来でも該当になります。

②の無配当総合医療特約なら、ケガ・病気、いずれの場合も該当になりますので、

付加するなら②をオススメします。

とても充実した内容になっていますので、子どもの医療特約を付けたい人は参考にしてください。

4.配当金がつく

かんぽ生命では毎年配当金がつきます。

契約者配当金は、毎年の決算に基づいて運用が良かった場合に支払らわれます。

利息をつけて積立てられていきますので、契約消滅時(満期・死亡・解約)に

保険金または返戻金と合わせて支払う形になります。

配当金がつくのは思わぬボーナスのようで嬉しいですね。

5.前納ができる

かんぽ生命では3か月以上の保険料を支払う場合、前納割引率が適用となります。

オトクに支払いできますので、まとまったお金がある時には是非利用してくださいね。

フコク生命学資保険「みらいのつばさ」

フコク生命の学資保険「みらいのつばさ」は返戻率の高さで人気があります。

2010年11月の発売以来、累計件数約35万件!

フコク生命と言えば、保険業界唯一の「兄弟割引」が話題となっています。

興味深いですよね。

フコク生命の学資保険は「みらいのつばさ」と言います。

では「みらいのつばさ」の紹介をしていきましょう。

「みらいのつばさ」プラン内容紹介

みらいのつばさには学資金の受け取り時期によって2タイプあります。

  1. 「ステップ型」・・・幼稚園入園時から入園・入学の都度、祝金が受け取れるタイプ。
  2. 「ジャンプ型」・・・大学進学時に重点を置いて備えられるタイプ。

それぞれ見ていきましょう。

1.「ステップ型」

ステップ型は入園・入学のたびの出費に備えられるタイプです。

満期保険金額100万円の場合

祝金受け取り<ステップ型>満期保険金額との割合

満期保険金額に対する受取割合

学資金受取時期 3歳 6歳 12歳 15歳 18歳 20歳 22歳
祝金・満期保険金
受取割合
5%  5% 10%  10%  70%  10% 100%

幼稚園入園から小学校・中学校・高校・大学入学・成人祝金が6回。

満期保険金と合わせてナント「計7回」も受け取れます。

幼稚園入園から受け取れるのと、成人時にも受け取れるという学資保険はなかなかないです。

満期保険金額に対して

幼稚園→5% 小学校→5% 中学校→10% 高校→10% 大学→70% 成人→10% 満期→100%

だんだん金額がステップしていく割合ですね。

上記ですと、総額210万円受け取れます。

節目節目に祝金を受け取って準備金の足しにしたいと考えている人に向いています。

2.「ジャンプ型」

ジャンプ型は大学進学時にまとめて祝金が受け取れるタイプです。

満期保険金額に対する割合

学資金受取時期 18歳 22歳
祝金・満期保険金
受取額
100%  100%

大学入学時に満期保険金の100%、満期時に同じく100%受け取れます。

一番お金のかかる大学時に焦点を絞ったプランです。

上記ですと総額200万円受け取れます。

大学時に学資保険を利用したい人向けのプランになります。

コツコツ「ステップ型」、一気に「ジャンプ型」と対照的ですね。

「みらいのつばさ」の特徴

みらいのつばさは「貯蓄重視型」です。

みらいのつばさの特徴は5つ。

  1. 返戻率が高い
  2. 兄弟割引がある
  3. プランの種類は2つ
  4. 保障の面でパックで医療に加入できる
  5. 5年ごとに配当金がつく

ひとつずつ見ていきましょう。

1.返戻率が高い

みらいのつばさは返戻率が高いことで人気があります。

ステップ型とジャンプ型でそれぞれ見ていきましょう。

<契約条件①ステップ型>

契約者 男性 30歳
被保険者 子ども 0歳
保険料払込期間 11歳
保険期間 22歳
払込方法 月払
兄弟割引 なし
保険料 15,186円
満期保険金額 100万円

 

払込保険料総額 2,004,552円
受取教育資金総額 210万円
返戻率 104.7%

 

保険料払込期間を一番短い11歳で見てみると。

返戻率が104.7%と良い返戻率です。

<契約条件②ジャンプ型>

契約者 男性 30歳
被保険者 子ども 0歳
保険料払込期間 11歳
保険期間 22歳
払込方法 月払
兄弟割引 なし
保険料 14,354円
満期保険金額 100万円

 

払込保険料総額 1,894,728円
受取教育資金総額 200万円
返戻率 105.5%

 

契約条件①と全く同じ条件でジャンプ型の返戻率を見てみると。

105.5%とジャンプ型の返戻率の方が高くなり、魅力的ですね。

2.兄弟割引がある

フコク生命には「兄弟割引」というユニークな制度があります。

業界で唯一行っていますので、内容をお知らせします。

フコク生命独自の割引制度【兄弟割引】とは。

1人目の子どもがフコク生命の学資保険「みらいのつばさ」に加入している場合。

2人目以降の子どもは兄弟割引が適用されて保険料が割安になります。

割引は満期保険金額10万円につき月に10円。

<例>
満期保険金額が100万円の場合。

ひと月の保険料が100円安くなります。

11歳満期で加入したとすると。

100円✕12ヵ月✕11年=13,200円

 

13,200円安くなる計算になります。

 

「10円」という数字だけ見ると、大して変わらないのかな?

と思ったかもしれません。

しかし、保険は長期の契約ですから、長い目で見るとオトク感があります。

先ほどの契約条件①②で返戻率を見てみたのですが。

兄弟割引を「あり」にしてみると。

契約条件①のステップ型は 104.7%→105.4%

契約条件②のジャンプ型は 105.5%→106.2%

返戻率がアップし、ますますオトク感が増しますね。

ですから、子どもが2人以上いる場合は、「兄弟割引」を使って加入するのがよいでしょう。

3.プランの種類は2つ

みらいのつばさはプランの種類が次の2つです。

  1. 「ステップ型」・・・幼稚園入園時から入園・入学の都度、祝金が受け取れるタイプ。
  2. 「ジャンプ型」・・・大学進学時に重点を置いて備えられるタイプ。

節目節目で学資金を受け取るか、一気に大学進学時に受け取るかで選ぶ事が出来ます。

4.保障の面でパックで医療に加入できる

みらいのつばさの保障は基本的には次の2つです。

  1. 保険料支払い免除特約あり
  2. 子どもの死亡給付金あり

契約者が死亡した場合に、保険料が支払免除となります。

教育資金や満期保険金は100%支払われます。

また、子どもが死亡した場合は死亡給付金が支払われます。

そして。

子どもの医療特約はつけることはできないのですが。

子どもの医療保険をパックにして

「みらいのつばさ+子どもの医療保険」

という形で子どもの医療保障をつけることができます。

パックにするのは、フコク生命の医療保険「医療大臣プレミアエイト」です。

パックすることで、以下の子どもの入院・手術に備えることが可能になります。

<医療保障の内容>

・病気・ケガの入院は1日目から該当
・手術は
入院中・・・入院日額✕20倍
外来 ・・・入院日額✕5倍
・入院した時に入院見舞金 入院日額✕10倍

 

子どもの医療保障が欲しい方はパックにすると良いでしょう。

ただし。

医療保障部分は掛け捨て部分となりますので、返戻率は下がります。

返戻率を重視して加入する場合はつけない方が良いでしょう。

5.5年ごとに配当金がつく

みらいのつばさは5年ごとに配当金がつきます。

保険料の運用が上手くいった場合には配当金がつくのは楽しみですね。

JAこども共済「学資応援隊」

JA共済というと、「農協」の保険というイメージがありますよね。

確かにJAは「農協」と呼ばれている日本の農業協同組合のうち、

全国農業協同組合中央会と傘下の組織が用いている略称です。

ただし。

JA共済は組合員のみが加入できるわけではなく、地域住民も利用できるんですよ。

アンパンマンのキャラクターで親しみを感じているJAこども共済についてお伝えしていきます。

なお。

JAこども共済には3つのプランがあります。

・貯蓄重視型・・・①JAこども共済「学資応援隊」

・保障重視型・・・②JAこども共済「にじ」

③JAこども共済「えがお」

今回は返戻率を見ていきますので、貯蓄重視型の①JAこども共済「学資応援隊」について見ていきます。

「学資応援隊」プラン内容紹介

JAこども共済「学資応援隊」には満期共済金を受け取る時期に応じて3種類のプランがあります。

「中学プラン」「高校プラン」「大学プラン」です。

「大学プラン」が一般的ですので、「大学プラン」でお伝えしていきます。

さらにプランには学資金の受け取り割合に応じて「基本型」と「入学準備型」の2種類あります。

JAこども共済は随分と細かく分かれているなあというのが正直な感想でした。

的を絞って、「大学プラン」の「基本型」と「入学準備型」を紹介します。

①JA共済「学資応援隊」<基本型>

大学進学時からに重点をおき同額を受け取れるタイプ

<22歳満期>                                     共済金額に対する割合

学資金
支払開始年齢
18歳 19歳 20歳 21歳 22歳
学資金額
受取割合
20% 20%  20% 20% 20%

大学進学時から共済金額の20%ずつ毎年学資金が受け取れるプランです。

共済金額を300万円にすると、1回当り60万円ずつ受け取れます。

平均して受け取りたい人向けです。

②JA共済「学資応援隊」<入学準備型>

大学進学時に重点を置きつつ、特に大学入学時に焦点を置いているタイプ

<22歳満期>                                             共済金額に対する割合

学資金
支払開始年齢
18歳 19歳 20歳 21歳 22歳
学資金額 40% 15% 15% 15% 15%

基本形と支払い時期は一緒ですが。

大学入学時に特に受取金額を大きくしたプランです。

学資金の受け取りは大学進学時から毎年4回。

満期時と合わせると合計5回 受け取れます。

大学入学時に重点を置いていて共済金額✕40%

あとは共済金額✕15%

共済金額を300万円とすると。

18歳の大学入学時点に120万円

あとの4回は45万円ずつ受け取ることになります。

どこに重点を置くかでプランを選ぶとよいでしょう。

「学資応援隊」の特徴

  1. JAこども共済は基本誰でも加入できる
  2. 返戻率は年払にすると非常に高くなる
  3. 保障は充実
  4. 割りもどし金あり
  5. 前納の取り扱いあり
  6. クレジットカード払いができる

ひとつずつ説明します。

1.JAこども共済は基本誰でも加入できる

JAは農協のことですので、農協の組合員しか加入できないのでは?

と思っている人もいることでしょう。

大丈夫です。

次の2つの方法で加入ができます。

  1. JAの「准組合員」になる
  2. JAの「員外利用」をする

説明します。

①JAの「准組合員」になるは。

組合員以外の一般の人が出資金を払って准組合員なります。

組合員と同じ共済制度に加入することができます。

②JAの「員外利用」をするは。

農協法で組合員以外の利用が一定の範囲内で認められています。

出資金の支払いも不要で「員外利用」として子ども共済に加入する事ができるんです。

一般的には②の「員外利用」をしてJAこども共済に加入するとよいでしょう。

2.返戻率は年払にすると非常に高くなる

学資応援隊の返戻率を見ていきましょう。

一番返戻率の高い大学コース基本形で見ていきます。

<契約条件①>大学コース基本形【月払】

共済契約者 男性 30歳
被共済者 子ども 0歳
共済掛金払込期間 12歳
学資金支払開始 18歳
共済期間 22歳
払込方法 月払
共済掛金  20,559円
養育年金特則 なし
共済金額 300万円
受取学資金(満期)総額 300万円

 

払込共済掛金総額 2,960,496円
受取学資金総額  3,000,000円
返戻率 101.3%

 

共済掛金払込期間を一番短い12歳にしてみました。

月払ですと返戻率は101.3%です。

<契約条件②>大学コース基本形【年払】

契約条件①を月払→年払にしてみると。

共済掛金   236,412円
払込共済掛金総額 2,836,944円
受取学資金総額  3,000,000円
返戻率 105.7%

 

返戻率は101.3%→105.7%と一気に4%以上も上がりました。

他社の学資保険でも月払から年払にすると返戻率は多少上がります。

しかし、JAこども共済は年払にするとオトク感がかなり高くなります。

まとまったお金を支払える人は是非、年払で契約することをオススメします。

3.保障は充実

学資応援隊は貯蓄重視型ですが。

保障は他の貯蓄重視型のものに比べて充実しています。

保障は次の3つ。

  1. 共済掛金払込免除特則あり
    (死亡・第1級後遺障害の状態・重度要介護状態・災害による第2級~4級の後遺障害の状  態)
  2. 養育年金特則・・・希望によりつけられる
  3. こどもの後遺障害・死亡保障あり

ひとつずつ説明します。

1.共済掛金払込免除特則あり

契約者に万が一のことがあった場合、保険料の払込を免除して学資金は契約通り支払います。

「契約者に万が一のこと」の範囲が、他の貯蓄重視型の学資保険よりも充実しています。

以下の4つの場合に該当となります。

  1. 死亡
  2. 所定の第1級後遺障害の状態
  3. 所定の重度要介護状態
  4. 災害による所定の第2級~第4級の後遺傷害の状態

貯蓄重視型でここまで範囲の広い学資保険はありませんのでメリットになっています。

2.養育年金特則

養育年金特則は希望により付けられます。

契約者に万が一のことがあった時に、毎年満期まで養育年金が支払われます。

下記一覧表をご覧ください。

<養育年金一覧 例:22歳満期・共済金300万円の時 >

被共済者の年齢 共済金額に対しての割合 養育年金
0~11歳 20% 60万円
12~14歳 30% 90万円
15~17歳 40% 120万円
18~21歳 50% 150万円

 

保険期間が22歳の場合は。

中学・高校入学時に基本保険金額の10%の学資祝金

大学入学時に基本保険金額の30%の学資祝金

22歳満期時に基本保険金額の100%の満期祝金がそれぞれ受け取れます。

大学入学時の30%がひとつ増える形。

保険期間が22歳ですと祝金が4回になります。

基本保険金額が100万円の場合、合計150万円が受け取れます。

「こどもすくすく保険」の特徴

では。

こどもすくすく保険の特徴を見ていきましょう。

次の4つです。

  1. 返戻率は元本より増えるが今ひとつ
  2. 学資金の受取は満期によって違うのみ
  3. 保障は3つで子どもの医療も付加出来る
  4. 5年ごとに配当金がつく

ひとつずつ見ていきましょう。

1.返戻率は元本より増えるが今ひとつ

こどもすくすく保険の返戻率を見てみましょう。

契約者 男性30歳
被保険者(子ども)0歳
保険料払込期間 12歳
保険期間 22歳満期
払込方法 月払
保険料 20,228円
基本保険金額 200万円

 

払込保険料総額 2,912,832円
受取学資金総額 3,000,000円
返戻率 102.9%

 

保険料払込期間を一番短い12歳にしてみました。

返戻率は102.9%と、まあまあの返戻率が出ました。

このプランが一番返戻率が高いケースです。

保険料払込期間を18歳と長くすると、返戻率は 100.9%と元本ギリギリになります。

返戻率は他社と比べるとさほど魅力はないでしょう。

2.学資金の受取は満期によって違うのみ

学資金の受取方法は基本的には同じ。

節目節目で祝金を受け取っていくタイプになります。

18歳満期にするか、22歳満期にするかで受け取る祝金の回数が1回増えるだけとなります。

3.保障は3つで子どもの医療も付加出来る

保障は次の3つ。

  1. 保険料払込免除特約あり(死亡・高度障害・不慮の事故での傷害状態)
  2. 子どもの死亡給付金あり
  3. 子どもの医療特約を付加できる

契約者に万が一のことがあった時に保険料の払込免除がされます。

祝金は契約通り受け取れます。

契約者に万が一の時の範囲は次の3つ。

a.死亡

b.高度障害状態(傷害または疾病が原因)

c.不慮の事故による傷害が原因で障害状態になった時

貯蓄型の学資保険の中では保障の内容は充実している方になります。

また、子どもの医療特約を付加することができます。

次の2つを付けられます。

  1. こども総合医療特約
  2. こども入院保障充実特約

内容を説明します。

①こども総合医療特約

病気やケガで入院・手術を受けた時に保障されます。

内容は下記表の通り。

入院・・・災害・疾病の場合、1日以上入院したとき
入院日額✕入院日数
手術・・・所定の手術を受けたとき
入院中の手術(がん以外)10~20倍
がんで入院中の手術   20~40倍
外来中の手術         5倍
放射線治療給付金・・・放射線治療を受けたとき 10倍
※倍数はいずれも入院日額に対して

 

②こども入院保障充実特約

入院したとき一時金を支払います。

こどもの医療特約は、入院1日目から給付金が支払われます。

そして、手術給付金は、入院中でなくても、外来での手術でも該当になります。

また、がんの場合の手術は保障が手厚く倍額になっている。

放射線治療を受けた場合の保障もある等、

がんに対しての保障もついています。

医療の内容は充実しています。

返戻率は今ひとつでしたので、子どもの医療を付加して保障内容を手厚くするのもいいかも
しれません。

4.5年ごとに配当金がつく

配当金は5年ごとにつきます。

運用が上手くいった時には配当金が受け取れるのは嬉しいですね。

東京海上日動あんしん生命「5年ごと利差配当付こども保険」

東京海上日動あんしん生命は、東京海上ホールディングスグループの一員です。

健康で保険を使わなかった人には保険料が戻る保険や

健康に不安がある人も入りやすい引受基準緩和の保険あり。

それではは東京海上日動あんしん生命ではどんな学資保険を取り扱っているのか見てみましょう。

「5年ごと利差配当付こども保険」プラン内容紹介

東京海上日動あんしん生命の学資保険は「5年ごと利差配当付こども保険」と言います。

さまざまなネーミングを各社しているのですが、そのまんまの名前ですね。

分かりやすいと言えば分かりやすいかもしれません。

取り扱っている学資保険は1種類でプランも1種類です。

「保障重視型」の学資保険です。

貯蓄重視型の学資保険は取り扱っていません。

次に紹介するもののみになります。

・小学・中学・高校・大学進学時に備えるタイプ

<22歳満期>                  基準祝金額に対する割合

祝金受取時期 6歳 12歳 15歳 18歳
祝金受取割合   20% 30% 50% 100%

こども保険は小学・中学・高校・大学入学時に祝金と満期保険金を受け取れます。

小学校入学時に基準祝金額の20%

中学校入学時に基準祝金額の30%

高校入学時に基準祝金額の50%

大学入学時に基準祝金額の100%

それぞれ段階的に増えた金額で受け取れます。

基準祝金を100万円した場合、総額200万円受け取れます。

進学の節目節目に学資金が受け取りたい人向けです。

「5年ごと利差配当付こども保険」の特徴

こども保険の特徴は次のつ4つ。

  1. 返戻率は低い
  2. 保障は充実している
  3. 5年ごとに配当金がつく
  4. クレジットカード払いが出来る

ひとつずつ見ていきましょう。

1.返戻率は低い

こども保険は「保障重視型」の学資保険です。

保障が充実していますので、返戻率は期待出来ません。

下記をご覧ください。

<契約条件>

契約者 男性 30歳
被保険者 子ども 0歳
保険料払込期間 18歳
保険期間 22歳
払込方法 月払
保険料 10.856円
基準祝金額 100万円

 

払込保険料総額 2,344,896円
受取学資金総額 200万円
返戻率 85.2%

 

保険料払込期間 18歳 保険期間22歳のこの形しか契約条件がありません。

払込期間を短くすることも出来ませんので返戻率はこれ以上上げることが出来ず。

返戻率 85.2%と元本を大きく下回っています。

2.保障は充実している

こども保険の保障内容は下記の通り。

  1. 保険料払込免除特約がある(死亡・高度障害・不慮の事故による身体障害状態)
  2. 子どもの死亡保障がある
  3. 養育年金特約がついている

ひとつずつ説明します。

1.保険料払込免除特約がある

契約者に万が一のことがあった場合、保険料払込が免除されます。

祝金は契約通り100%受け取ることが出来ます。

契約者に万が一のこととは次の3つ。

a.死亡

b.所定の高度障害

c.不慮の事故によるケガで所定の身体障害状態になったとき

2.子どもの死亡保障がある

被保険者である子どもが死亡した場合の保障は次の2つ。

a.災害死亡保険金

b.死亡給付金

説明します。

aの災害死亡保険金は

被保険者が不慮の事故によるケガや所定の感染症で死亡したときに基準祝金額✕200%が支払われます。

bの死亡給付金は

被保険者が死亡したときに死亡給付金が支払われます。

約款に死亡給付金額の一覧表が出ています。

保険料払込終了後の金額は基準祝金額になっています。

3.養育年金特約がついている

契約者に万が一のことがあった場合、毎年養育年金が満期まで支払われます。

金額は基準祝金の50%です。

このように、契約者・被保険者の保障が充実しています。

3.5年ごとに配当金がつく

責任準備金等の運用益が予定した運用益を超えた場合に配当金が支払われます。

5年ごとの支払いで、配当金は自動的に積立てられます。

積立利率は年0.05%。

いつの間にか貯まっている配当金は嬉しいですね。

4.クレジットカード払いが出来る

保険料の支払いにクレジットカード払いができます。

ポイントが貯まるので人気が高い払込方法ですのでメリットとなっています。

オリックス生命終身保険「RISE」

オリックス生命はオリックスグループの生命保険会社です。

実はオリックス生命では学資保険は販売していません。

学資保険に対抗する形で販売しているのが「低解約返戻金型終身保険」です。

こちらの商品を紹介していきましょう。

「RISE」プラン内容紹介

オリックス生命の低解約返戻金型終身保険は「RISE(ライズ)」と言います。

学資保険の相談に保険窓口に行くと、この「低解約返戻金型終身保険」を

勧められるケースが結構多いそうなんです。

RISEについて見ていきましょう。

その前に。

「低解約返戻金型」って聞き慣れない言葉ですよね?

どういう意味でしょうか?

難しいことはありません。

読んで字のごとく。

「解約した時に通常の終身保険よりも解約返戻金が低い終身保険」

と直訳出来ます。

そして。

「解約返戻金が低い時期」が限られています。

「保険料払込期間中」は一般の終身保険の約7割の解約返戻金になるのです。

そして。

「保険料払込期間終了後」にグンと解約返戻金が伸びる保険。

通常の終身保険の解約返戻金は緩やかな曲線でのぼっていくのに対し。

低解約返戻金型終身保険は低くのぼり、払込終了後にグンと伸びるイメージです。

では。

低解約返戻金型にするメリットって何でしょうか?

ズバリ!「保険料を安く抑えることが出来る」ことです。

解約返戻金を低くすると言うことはそれだけ契約者に返す額が少なくて済みますので、

保険料を下げることができるのです。

そして、保険料払込終了後に受け取る解約返戻金をグンと伸ばすことにより

帳尻が合いますから、結果として契約者の利益が大きくなるという訳です。

低解約返戻金型の終身保険は、手軽な保険料で加入出来るのが魅力。

30年以上の長期的に掛けて行った方が、オトク感は大きいのですが。

この、低解約返戻金型終身保険を学資保険として利用する選択肢もあるのです。

なお。

終身保険ですから、契約者=親 被保険者=親となります。

契約の中に子どもは出てきませんので、間違わないようにしてくださいね。

上記が商品のしくみ図です。

保険料払込期間中は解約返戻金(解約払戻金)が抑制されているのが分かりますね。

学資保険の「祝金」という形で途中で学資金を受け取るということはできません。

保険期間は終身ですので、必要になった時に「解約」という形で解約返戻金を受け取ります。

解約返戻金を受け取った時点で契約は消滅となります。

また、死亡保障は死亡保険金として受け取れます。

加入してすぐに満額の死亡保険金が受け取れる。

この辺りが学資保険との相違点ですので覚えておいてください。

「RISE」の特徴

RISEの特徴は次の4つです。

  1. 返戻金も期待出来る
  2. 保障が手厚い
  3. クレジットカード払いができる
  4. 自由度が高い

ひとつずつ見ていきましょう。

1.返戻金も期待出来る

<契約条件①>

被保険者 男性 30歳
保険料払込期間 10年
保険期間 終身
払込方法 月払
保険料 19,671円
保険金 300万円

 

払込保険料総額   2,360,520円
保険料払込期間満了
直後の解約返戻金  2,301,900円
返戻率 97.5%

 

保険料払込期間(低解約払戻期間)を一番短い期間「10年」に設定。

保険料払込期間満了直後に解約した時の解約返戻金で返戻率を計算すると。

返戻率は 97.5%

10年ですと短期間過ぎて返戻率は元本割れになっています。

<契約条件② >

被保険者 男性 30歳
保険料払込期間 20年
保険期間 終身
払込方法 月払
保険料 13,095円
保険金 300万円

 

払込保険料総額   2,353,680円
保険料払込期間満了
直後の解約返戻金  2,440,860円
返戻率 103.7%

 

契約条件①の保険料払込期間を「20年」にしてみました。

すると。

払込満了直後の返戻率は 103.7%とさらに増えました。

20年払込にすると、返戻率が期待できます。

<契約条件③>

被保険者 男性 30歳
保険料払込期間 20年
保険期間 終身
払込方法 月払
保険料 1万6,100円
保険金 500万円

 

払込保険料総額   3,864,000円
保険料払込期間満了
直後の解約返戻金  4,068,100円
返戻率 105.2%

 

契約条件②の保険金を300万円→500万円にしてみると。

返戻率 103.7%→105.2%と増えました。

RISEは保険金が大きくなると返戻率も高くなっている事が分かります。

105.2%の返戻率は魅力的な返戻率ですね。

2.保障が手厚い

RISEの保障は充実していて次の6つです。

  1. 死亡保険金
  2. 高度障害保険金
  3. 介護前払保険金
  4. リビング・ニーズ保険金
  5. 保険料払込免除
    不慮の事故の場合の所定の身体障害状態
  6. 特定疾病保険料払込免除特則
    a.3大疾病の時

RISEは終身保険です。

ですから死亡保険金と2の高度障害保険金は、

被保険者(親)の保障となってついています。

保険料払込免除は。

不慮の事故の場合の所定の身体障害状態の他に。

特定疾病である「3大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)」になった時も該当になるのが魅力です。

そして。

重い介護状態や余命6か月になった時には、死亡保険金の全部または一部が支払われます。

かなり内容が手厚いですね!

3.クレジットカード払いができる

オリックス生命のRISEは、クレジットカード払いにすることができます。

クレジットカード払いはポイントが貯まるので人気があります。

知らず知らずにたくさん貯まっていきますのでオススメです。

4.自由度が高い

学資保険は「教育資金のために」加入する目的です。

しかし。

RISEは終身保険ですので、教育資金としての目的での加入も出来ますが。

途中で方針が変わり、被保険者の死亡保障中心に切り替えることもできます。

また、払込期間終了後は元本割れすることがないので、好きな時期に全額下ろす事が出来ます。

加入してからの方向転換もしやすく、自由度が高い保険であることが魅力です。

学資保険の選び方をわかりやすく解説!

それでは次に、学資保険の選び方を解説していきたいと思います。

  1. 学資保険は何のために入るの?
  2. 貯蓄重視か保障重視のどちらか

ひとつずつ説明します。

学資保険は何のために入るの?

子どもを育てていくのに必要なお金には「養育資金」と「教育資金」があります。

養育資金はご飯を食べたり洋服を着せたりの生活して行く上での資金。

教育資金は子どもの教育のための資金。

養育資金は毎月の生活費の中から支出していく形になりますが。

教育資金はしっかりと貯めて準備していかないとなりません。

冒頭でエフピー教育出版の調査一覧表を載せましたが。

教育資金を準備するのに約4割の人が学資保険を利用していることが分かりました。

学資保険は「教育資金の準備のため」に加入します。

では。

教育資金はいったいどのくらいかかるかご存じでしょうか。

次の表をご覧ください。

<全て国公立の場合>

 学  校 教 育 費
公立幼稚園(3年間) 649,088円
公立小学校(6年間) 1,926,809円
公立中学校(3年間) 1,462,113円
公立高校(3年間) 1,372,072円
国公立大学(4年間) 5,393,000円
合  計 10,803,082円

<全て私立の場合>

 学  校 教 育 費
私立幼稚園(3年間) 1,584,777円
私立小学校(6年間)  9,592,145円
私立中学校(3年間) 4,217,172円
私立高校(3年間) 2,904,230円
私立理系大学(4年間) 8,267,000円
合  計 26,565,324円

参考サイト→子どもの学習費調査の結果/文部科学省

参考サイト→教育費に関する調査結果/日本政策金融公庫(2019年)

上記の表を見ますと。

全て国公立で約1,000万円 全て私立だと約2,600万円以上の教育費がかかることが分かります。

全て私立だと国公立の約2.6倍!

全て国公立だとしても約1,000万円もかかります。

教育資金は計画的に準備する必要があることが良く分かります。

学資保険の利点は、「利率が高いこと」「拘束性があること」があげられます。

預貯金も便利なのですが、簡単に下ろせてしまいます。

また、利率がとても低くほとんど利息が付かないのが現状。

ですから、教育資金の準備のために是非、学資保険を利用して欲しいのです。

貯蓄重視か保障重視のどちらか

学資保険には2種類あります。

「貯蓄重視型」と「保障重視型」です。

貯蓄重視型は学資保険に加入する人の多くが「返戻率」を期待して加入します。

支払った保険料総額がどのくらい増えて戻ってくるか。

返戻率重視=貯蓄重視型です。

生命保険は長期の契約です。

拘束性があり、利率を求める人が多いですから、返戻率の高い商品が人気があるのです。

一方、学資保険は「保険」ですので「保障重視型」の学資保険もあります。

途中で学資金を受け取りながら、契約者である親の保障や子どもの保障がしっかりとついています。

貯蓄重視型にも最低限の保障(保険料払込免除特約・こどもの死亡給付金)はほとんどついています。

しかし。

保障重視型になると、払込免除特約の範囲が広い。

三大疾病や七大疾病にかかった人など、いわゆる「働けなくなった状態の人」も該当になる場合も。

それから養育年金特約がある。

親が亡くなったら家計の流れが止まってしまう。

十分な教育資金の準備が出来なくなる可能性も高い。

そんな時に年金として毎年受け取れたら心強いですよね。

そして、子どもの医療特約や死亡保障がついている。

など、保険としての要素が充実しているのです。

貯蓄だけでなく保険の要素もある。

学資保険の魅力です。

そして。

貯蓄重視型が良いか

保障重視型が良いか

混在型が良いか

アナタのニーズに合わせてさまざまな種類の学資保険が存在している訳です。

高返戻率で学資保険を契約する4つの方法

さて。

貯蓄重視型=高返戻率を重視

ということが分かったと思いますが。

高返戻率で学資保険を契約するには次の4つの条件があります。

  1. 保険料払込期間を短くする
  2. 支払いは年払いで
  3. 生まれたらすぐに契約する
  4. 医療保障や養育年金などの特約は付けない

ひとつずつ説明します。

保険料払込期間を短くする

保険料は払込期間が短い方が返戻率を高くすることができます。

満期が18歳だとして、18歳払込と10歳払込の場合を比べてみましょう。

18歳払込の場合、18年間かけて支払ってすぐ満期を迎えることになります。

10歳払込の場合、10年間で全て支払い終わりますので、保険会社ではたくさんのお金を

運用する事が出来ますよね。

ですから当然、保険料に反映されて保険料が安くなる=返戻率が高くなる

という事になります。

支払いは年払で

月払で支払うのと年払で支払うのも先ほどの説明と同じです。

12か月分を一気に支払う年払の方が、保険会社で運用出来る金額が大きくなります。

ですから月払より年払保険料の方が安くなる=返戻率が高くなる

ということになります。

生まれたらすぐに契約する

0歳で加入するのと1歳・2歳と後で加入するのとでは保険料が違います。

0歳のうちに契約すると返戻率は高くなりますのですぐ契約するようにしましょう。

医療保障や養育年金などの特約は付けない

学資保険の保障の部分は「掛け捨て」の部分になります。

ですから、保障が大きければその分、返戻率は下がることに。

医療保障や養育年金などは「保障」の部分です。

返戻率を求めるなら。

特約はつけない方が良いです。

学資保険に入るメリット・デメリットまとめ

では。

学資保険に加入するメリットとデメリットをまとめてみました。

学資保険のメリット

メリットは次の4つです。

  1. 計画的に教育資金を貯められる
  2. 貯蓄性がある
  3. もしもの時の保障がある
  4. 税金(年末調整や贈与税など)の負担軽減がある

ひとつずつ説明します。

1.計画的に教育資金を貯められる

学資保険の保険期間は長いです。

加入すると18歳、22歳など長期に渡ります。

ですから「拘束性」があります。

銀行預金ですとつい下ろして使ってしまいがちですが。

学資保険の場合は、途中解約は返戻金がとても少なく大損してしまうので

よほどのことがない限り解約しません。

また、「いつまでにいくら貯める」という計画の元に毎月保険料を支払っていきます。

加入する時にアナタのニーズに合ったプランを立てて契約します。

将来のライフプランを見据えた契約になりますので計画的に教育資金を貯められます。

2.貯蓄性がある

学資保険は「返戻率重視型」の保険ですと、貯蓄的要素が高いものが多いです。

マイナス金利政策によって返戻率は軒並み下がりましたが。

頑張って高い返戻率を出している学資保険はあります。

銀行などの預貯金はスズメの涙程度の利息しかつかないのと比べると。

学資保険の方が貯蓄性があると言えます。

ただし。

長期契約であること、途中解約をしないことは絶対条件になります。

3.もしもの時の保障がある

学資保険は「保険」です。

ですから万が一の時の保障がついています。

貯蓄型の学資保険でも最低限の保障はついています。

「保険料払込免除特約」です。

契約者に万が一のことがあった場合に、以降の保険料払込を免除してくれます。

学資金や満期保険金は契約どおり100%支払われるので安心です。

学資保険に加入する大きなメリットは「保険料払込免除特約」がついているからと

っても過言ではないでしょう。

なお。

保障を重視している学資保険ですと、他に「養育年金特約」や「子どもの医療特約」なども

つけられて、より保障を充実させることも出来ます。

ただし、返戻率は下がりますので注意が必要です。

4.税金の負担軽減がある

預貯金の場合は税制上のメリットはありません。

しかし、学資保険は保険ならではのメリットがあります。

年末調整・確定申告で税金が還付される

年末調整や確定申告時に「生命保険料控除」として申告することで

税金が還付されてきます。

区分としては「一般生命保険料控除」となります。

所得税の適用限度額は40,000円

住民税の適用限度額は28,000円です。

忘れずに年末調整や確定申告してください。

一時所得になるので税金はほぼかからない

学資保険の契約者と受取人を同じ人にすると、一時所得となります。

一時所得の場合は、掛けた保険料と受け取った総金額と比べて

50万円までは非課税になります。

よほど大きな学資保険を掛けていない限り、ほぼ非課税となります。

かかってもわずかな金額になりますから、必ず契約者=受取人にして契約しましょう。

学資保険のデメリット

デメリットは次の3つです。

  1. 資産運用としては魅力に欠ける
  2. 会社が破綻した場合のリスクがある
  3. 返戻率を優先すると保障面は期待できない

ひとつずつ見ていきましょう。

1.資産運用としては魅力に欠ける

学資保険は貯蓄的要素がありますので、返戻率も期待できます。

しかしながら保険期間は固定されているので、社会の動向に伴って柔軟に動かすことができません。

本来なら、別の方へ資金を動かして資産運用すべき時でも、解約すると大損になるため出来ません。

ですから、資産運用を積極的に行いたい人にとっては魅力に欠ける商品となっています。

2.会社が破綻した場合のリスクがある

学資保険は生命保険ですので、会社が万一破綻した時のリスクはあります。

ただし。

全ての生命保険会社が加入している「生命保険契約者保護機構」がありますので、

契約は継続されます。

ですから、加入している生命保険会社の経営が破綻したからと言って、保険契約がなくなる

わけではありません。

保護機構では、破綻時点での責任準備金の90%までは補償されることになっています。

ですからある程度は安心です。

しかしながら学資保険のように予定利率が高かった保険契約については

責任準備金の90%以下になることも。

また、予定利率が引き下げられるなどの契約条件が変更されることもあります。

そうなると。

やはり、絶対に破綻しない安心できる会社に加入することが大事になってきます。

生命保険会社には会社の体力を示す2つの指標があります。

  1. ソルベンシー・マージン比率
  2. 保険金支払い能力

①の「ソルベンシー・マージン比率」は「支払余力」のこと。

万一の災害がおきた時などにどのくらい対応出来るかの判断基準になります。

200%以上で健全経営と言われています。

②の保険金支払い能力の格付けはAAA~CCCまであり、

「A+」「A++」などはは保険金支払い能力が高いと分かります。

①と②をクリアしていると安心ですので、加入前にHPなどで確認しておくのも良いでしょう。

3.返戻率を優先すると保障面は期待できない

学資保険はどうしても「返戻率」を優先します。

将来の受け取りが大きい方が嬉しいですよね。

返戻率を優先して考えると、保障の方は最低限の保障になってしまいます。

何故かと言うと、保障の部分は「掛け捨て部分」となってしまうからです。

しかし。

最低限の保障と言っても、学資保険に必須である「保険料払込免除特約」は必ずと

言っていいほどついています。

適用範囲が契約者死亡のみの場合や、もう少し広い範囲と差はありますが。

学資保険に絶対必要なのは「保険料払込免除特約」です。

この特約がついていれば安心です。

「子どもの医療特約」をつけたい。という声も結構多いのです。

しかし。

自治体によって、子どもの医療費が無料のところが多いです。

例えば。

東京都の子どもの医療費助成には「マル乳」「マル子」があります。

  1. 「マル乳」(乳幼児医療費助成)
    ・・・小学校入学前までの乳幼児にかかる医療費は全額助成
  2. ②「マル子」(義務教育就学児医療費助成)
    ・・・義務教育中の子どもの医療費助成
    通院は1回200円を上限として負担
    入院は全額助成

このように医療費は実質無料の自治体が多いですから、子どもの医療特約は必ずしも必要ではないでしょう。

返戻率を優先して考えるなら、こどもの医療特約などは付けない方が良いです。

高返戻率で無理なく学資保険を契約するシミュレーション

シミュレーションを始める前にひとつ大事な事をお話します。

返戻率は高い方が良いに越した事はないのですが、無理があってはいけません。

学資保険は途中で解約すると返戻金がとても少ないのです。

特に掛けて1.2年ですとほとんど戻ってこないです。

無理をして契約して途中解約したら逆に大損してしまうことに。

この点は注意して欲しいと思います。

ここにソニー生命のアンケート結果がありますので紹介します。

◎「先輩ママからのアドバイス」

<学資保険を選ぶのに大切なことは?>

家計に負担をかけない払込方法を設定することが大切 56.0%

 

返戻率を重視することが大切 48.9%

 

ソニー生命の学資保険は返戻率が高いことが魅力なのですが。

先輩ママは返戻率よりも家計に負担をかけないように続けていくことの方が大切。

と考えているママが多いことが分かりました。

どんなに良いプランでも家計を圧迫する保険はNGという結果に。

先輩ママは賢いですね。

では、本題に入ります。

「高い返戻率で」「無理なく」学資保険を契約するためにどうすればよいか。

次の6つの点についてシミュレーションしてみましょう。

  1. 加入時期
  2. 支払計画
  3. 受取額はいくらにするべき?
  4. 受取り時期は何歳の何月がベスト?
  5. 保険金の受取人は誰にする?
  6. 無理なく支払える保険料はいくら?

ひとつずつ見ていきましょう。

加入時期

学資保険の保険料を被保険者の加入年齢別に見てみましょう。

ここからは人気商品であるソニー生命「スクエアⅢ型」で比較してみます。

<契約条件>

契約者 男性 30歳
保険料払込期間 10歳
保険期間 22歳
払込方法 月払
基準学資金額 40万円
受取学資金総額 200万円

 

被保険者年齢 0歳 1歳 2歳 3歳
保険料 15,788円 17,844円 20,424円 23,752円
払込保険料総額 1,894,560円 1,927,152円 1,960,704円 1,995,168円
返戻率 105.5% 103.7% 102.0% 100.2%

上記表をご覧ください。

同じ契約条件で加入時期を被保険者の加入年齢別で返戻率を計算してみました。

すると。

保険料は1歳違うだけでドンドン高くなっていきます。

0歳が一番返戻率が高くて105.5% ついで1歳・2歳となり、3歳の返戻率は100.2%。

0歳と比べると 返戻率が約5%も下がっていますね。

3歳になると元本ギリギリの返戻率しか出せなくなっています。

これですと、返戻率の高さが全く感じられないですね。

ですから、加入時期は「生まれてすぐ」加入するのが一番高い返戻率になります。

0歳のうちに加入するようにしましょう。

また、出生140日前から学資保険に加入することができます。

保険料は0歳の保険料と同じです。

赤ちゃんが産まれてからだとバタバタして保険の事を忘れてしまうかもしれません。

出産前から計画的に加入するのもとても良い方法ですね。

支払計画

学資保険に加入すると毎月保険料を支払っていく訳ですが。

無理なく支払っていくために、どのように保険料を支払っていけば良いでしょうか。

次の2つのパターンの支払計画が立てられます。

【A】保険料払込期間を長くして月々の保険料の負担を少なくする

【B】保険料払込期間を余りお金のかからない義務教育時までに納める

ソニー生命スクエアⅢ型の保険料払込期間を

【10歳】【15歳】【18歳】に設定した時の保険料を比べてみましょう。

上記パターンでいきますと。

18歳払込・・・【A】パターン

10歳・15歳払込・・・【B】パターン

となります。

<契約条件>

契約者 男性 30歳
被保険者 子ども 0歳
保険期間 22歳
払込方法 月払

 

①<基準学資金額40万円・受取学資金総額 200万円の時>

保険料払込期間 10歳 15歳 18歳
保険料 15,788円 10,712円 9,020円
払込保険料総額 1,894,560円 1,928,160円 1,948,320円
返戻率 105.5% 103.7% 102.6%

②<基準学資金額60万円・受取学資金総額 300万円の時>

保険料払込期間 10歳 15歳 18歳
保険料 23,682円 16,068円 13,530円
払込保険料総額 2,841,840円 2,892,240円 2,922,480円
返戻率 105.5% 103.7% 102.6%

①は<基準学資金額40万円・受取学資金総額 200万円の時>

②は<基準学資金額60万円・受取学資金総額 300万円の時>

保険料を10歳払込・15歳払込・18歳払込で比較してみました。

ソニー生命のスクエアは、保険料が大きい小さいにかかわらず、返戻率が一定しているのが利点です。

ですから返戻率を上げたいがために、無理に保険料を高くする必要はありません。

嬉しいですね。

ちなみにソニー生命のアンケートでは。

<保険料を払い終えたい期間は?>

1位 10年
2位 15年
3位 18年

このような結果が出ています。

アナタはどのパターンが良いでしょうか。

どれが良いかはそれぞれの家庭の事情やライフプランによって違いますので

是非、参考にしてみてください。

受取額はいくらに設定するべき?

では、受取額はいくらに設定するのが良いのでしょうか。

ソニー生命のアンケート結果は下記の通り。

<学資保険で準備している金額は?>

1位 200万円
2位 300万円
3位 100万円

1位は200万円・2位は300万円という結果が出ています。

この金額はどこから来ているのでしょうか。

一番お金がかかるのは「大学入学時」になります。

いったい大学入学時にはいくら準備すればよいのでしょうか。

大学入学時にかかる費用は、「大学入学費用」と「在学費用」の2つです。

下記グラフをご覧ください。

参考サイト→「教育費負担の実態調査結果」/日本政策金融公庫(平成30年2月14日)

入学先別に見た入学費用のグラフです。

入学費用=受験費用+学校納付金+入学しなかった学校への納付金 となります。

そうすると。

大学入学費用は グラフの一番右側 85.2万円・・・①

参考サイト→「教育費負担の実態調査結果」/日本政策金融公庫(平成30年2月14日)

こちらは在学先別に見た1年間の在学費用のグラフです。

在学費用=学校教育費(授業料・通学費・教科書代など)+家庭教育費(塾・おけいこごどの費用など)となります。

そうすると。

大学在学費用(1年間)はグラフの一番右側  153.0万円・・・②

①大学入学費用+②大学在学費用=85.2万円+153.0万円=238.2万円

大学入学時にかかる費用合計は、約240万円となります。

したがって、先ほどのソニー生命のアンケート結果の

1位200万円 2位300万円は 理に叶った金額と言えます。

また、大学に通学する時に自宅外通学をする場合にはさらにお金がかかります。

アパートの敷金・家財道具の購入費などが平均で37.5万円。

仕送りは年間93.0万円かかるというデータがあります。

参考サイト→「教育費負担の実態調査結果」平成30年2月14日/日本政策金融公庫

私立大学と国立大学でも金額は変わってきますので、是非参考にしてください。

受取り時期は何歳の何月がベスト?

先ほどの学資金の受取り額は、大学入学時の準備金額という結果が出ました。

では、受取り時期はどうなのでしょうか。

ソニー生命のアンケート結果をご覧ください。

<学資金を受け取るタイミングは?>

1位 大学入学前
2位 高校入学前
3位 小学校入学前

やはり、ここでも「大学入学時」が1位となりました。

みなさん、一番お金がかかる大学入学時に向けて準備をすすめているのが分かります。

そして。

ここで学資保険の弱点をひとつお伝えします。

大学入学時ということは「18歳」に受け取れると良いわけですが。

生まれ月や契約した日によっては大学入学時に受け取れないケースがあるのです。

ソニー生命のスクエアⅢ型の場合は。

進学学資金の受取り開始は

【満17歳8か月に達した日の直後の12月1日】にそれぞれ支払われますので

大丈夫なのですが。

(早生まれの人でも大学入学時の進学学資金は高校3年生の12月1日に支払われる)

しかし。

保険会社によっては受け取れないケースもあります。

例えばアフラックの「夢みるこどもの学資保険」は。

大学入学時から毎年学資年金として受け取れるのですが。

「学資年金支払開始年齢」を「18歳」にすると。

受け取るタイミングは下記の規定があります。

【18歳になった後に迎える年単位の契約応当日以降に受け取れる】

言葉だけだと分かりづらいですので、下記表をご覧ください

上記の表を参考に一例として。

1回目の学資年金が18歳受取の場合

4月・9月・3月生まれの人をそれぞれ抜き出してみました。

比較しやすいと思いますのでご覧ください。

<学資年金18歳受取の場合>

契約月<4月> 契約月<9月> 契約月<3月>
4月生まれ 高校3年の4月
or
大学1年の4月
高校3年の9月 高校3年の3月
9月生まれ 大学1年の4月 高校3年の9月
or
大学1年の9月
高校3年の3月
3月生まれ 大学1年の4月 大学1年の9月 高校3年の3月
or
大学1年の3月

※誕生月と契約月が同じ場合は。

  1. 誕生日が契約日と同じ日or契約日より前の場合は高校3年の契約月
  2. 誕生日が契約日よりあとの場合は大学1年の契約月

となります。

上記表で見てみると。

早生まれの人ほど大学に入学後に学資年金を受け取るようになる事が多くなってしまいます。

折角大学入学に合わせて準備したつもりの学資金ですが。

3月1日が契約応当日で誕生日が3月2日だったりすると。

大学に入学して1年後でないと受け取れない事態になりかねません。

そんなことのないように。

一覧表を見て、大学入学時に間に合わない場合は。

学資年金受け取り年齢を「17歳」に設定するようにしましょう。

結構わかりづらいですので、加入する時は十分注意して受取りが遅れることのないように

したいですね。

保険金の受取人は誰にする?

さて。

学資保険は「生命保険」ですから、受取人を決めなければなりません。

誰にするのが良いでしょうか。

生命保険の場合、満期受取人を誰にするかによって税金の種類が変わります。

①契約者=受取人・・・一時所得

②契約者≠受取人・・・贈与税

 

①契約者=受取人・・・一時所得

満期で一括して学資金を受け取る場合、税法上は「一時所得」となります。

一時所得の場合、50万円まで特別控除されますから

(満期受取金額-保険料総額)=50万円までは非課税となります。

②契約者≠受取人・・・贈与税

贈与税の基礎控除額は110万円ですから、税金がかかってしまうケースが多いです。

例として返戻率の高い ソニー生命 スクエアⅢ型で見てみましょう。

<スクエアⅢ型>

契約者 男性 30歳
被保険者 子ども 0歳
保険料払込期間 10歳
保険期間 22歳
払込方法 月払
保険料 15,788円
基準学資金額 40万円

 

払込保険料総額 1,894,728円
受取教育資金総額 200万円
返戻率 105.5%

 

①契約者=受取人・・・一時所得の時

受取総額200万円-払込保険料総額1,894,560円=105,440円

50万円以内ですので非課税となります。

②契約者≠受取人・・・贈与税の時

受取総額200万円-基礎控除110万円=90万円

90万円の部分に税金がかかります。

基礎控除後の課税価格が200万円以内の場合、税率10%ですから

90万円✕10%=9万円

贈与税として9万円取られてしまいます。

105,440円増えて戻ってきても、税金を9万円取られてしまうのでは

オトク感が全くなくなってしまいます。

ですから、契約者と受取人は同じ人にしましょう。

無理なく支払える保険料はいくら?

学資保険を掛けていくに際して、無理なく支払える保険料はいくらでしょうか。

保険料を支払っていく時に「児童手当」を利用して支払っているママが多いそうです。

児童手当は毎月いくらもらえるのか、下記表をご覧ください。

児童年齢 児童手当
0歳~3歳未満      一律15,000円
3歳~小学生        10,000円
(第3子以降 15,000円)
中学生      一律10,000円

参考サイト→児童手当支給額/内閣府

上記表によると。

児童手当は10,000円~15,000円受け取れます。

中学校卒業まで毎月もらえるわけです。

そうすると。

この児童手当を保険料に利用すると無理なく支払っていけますね。

ですから保険料も月10,000円~15,000円までにして

保険料払込期間を10歳~15歳までの短期間で払込むように設定すれば。

一番無理なく保険料を支払っていけることに。

高校に入ってからは教育資金が何かとかかります。

出来れば、義務教育時に保険料を払込み終わるようにしたいですね。

学資保険以外で教育資金を貯める4つの方法

教育資金を貯める方法として「学資保険」を利用している人が多い事が分かりました。

しかし。

教育資金は学資保険だけでは到底金額的に足りません。

全部国公立でも約1,000万円以上かかる教育費。

奨学金制度などの利用ももちろん必要あれば利用するのが良いでしょう。

自分で貯めていくには他に次の4つの方法があります。

  1. 銀行預金で貯金
  2. 投資で資産運用
  3. 低解約返戻金型終身保険や養老保険を利用
  4. 財形貯蓄制度

ひとつずつ説明します。

銀行預金で貯金

教育資金を準備するにあたって学資保険の次に人気があったのが「銀行預金」でした。

何と言っても手額に預金できるのが一番の魅力ではないでしょうか。

銀行に行けばすぐに預けることが出来ます。

そして必要になった場合、いつでも解約できます。

保険と違って元本は保証されていますので損をすることはありません。

ただし。

現在は利息はほとんどつかないと思ってよいでしょう。

まさしくスズメの涙程度です。

預け入れて増やそうと思うなら銀行預金はオススメできません。

安全にお金を預けて、使いたい時にすぐ下ろせるのが銀行預金の良いところでしょう。

投資で資産運用

自分のお金を資産運用して少しでも多く増やしたい。

そういう人は、投資を利用するのもよいでしょう。

株式投資や国債・投資信託などがあります。

投資は、預貯金や保険と比べると、上手く運用できればリターンが大きいです。

ただし、投資にはリスクもつきもの。

運用が上手くいかない時は元本割れをおこします。

柔軟に対応出来る人には向いています。

オススメは「つみたてNISA」。

「つみたてNISA」にすると。

1年間の積立限度は40万円で最長20年間運用出来ます。

運用が上手く行くと大きなリターンが得られます。

18年にすると、ちょうど大学入学時に利用できますね。

低解約返戻金型終身保険や個人年金保険を利用

学資保険の代わりとして、「低解約返戻金型終身保険」や「個人年金保険」を

利用することもできます。

低解約返戻金型終身保険

保険料払込期間中は解約返戻金を一般の終身保険の約7割に抑えています。

そのため、保険料は一般の終身保険より安く加入できます。

払込期間終了後にグンと解約返戻金が伸びて保険料総額を上回る解約返戻金を

受け取ることが出来ます。

ただし、払込期間が短期だと元本割れをおこしています。

20年以上の払込期間ですと返戻率も期待できます。

<下記 オリックス生命 低解約返戻金型終身保険RISE参照>

<契約条件>

被保険者 男性 30歳
保険期間 終身
払込方法 月払
【A】 【B】 【C】
保険料払込期間 10年  20年 20年
保険金 300万円 300万円 500万円
保険料 19,671R 100円
保険料払込総額  2,360,520円 2,353,680円  3,864,000円
保険料払込期間満了直後の解約返戻金  2,301,900円  2,440,860円 4,068,100円
返戻率 97.5%  103.7%  105.2%

【A】保険料払込期間10年 保険金300万円 ・・・返戻率97.5%

【B】保険料払込期間20年 保険金300万円・・・返戻率 103.7%

【C】保険料払込期間20年 保険金500万円・・・返戻率 105.2%

【A】の払込期間10年の場合、返戻率は元本割れしています。

【B】【C】の払込期間20年の場合、返戻率は元本以上に増えています。

しかも、【C】保険金を大きくして500万円にすると更に返戻率は伸びます。

返戻率105.2%が出せますから、学資保険と対抗できますね。

また、当初は教育資金が目的で加入しても、その後の状況が変わった場合。

被保険者の終身保障として利用してもOK。

必要となるまで終身保険にしておいて解約してもOK。

柔軟性があるのが良い点です。

個人年金保険

掛けた保険料を年金として受け取っていく保険です。

主に老後資金の目的で長期で掛ける場合が多いのですが。

貯蓄的要素の高い保険ですので、学資保険の代わりにもなります。

実際に、個人年金保険のしくみを利用して学資積立保険として取り扱っている会社もあります。

<下記 住友生命 「たのしみキャンバス」参照>

たのしみキャンバスは 大学入学時から毎年年金が支払われていくプランです。

大学進学時の18歳から5年間、毎年年金を受け取ることになります。

年金=学資祝金ということになります。

個人年金保険のしくみをうまく利用していますね。

ただし、個人年金保険ですので保障がありません。

親に万が一のことがあっても保険料は支払い続けなければいけないのがネックです。

財形貯蓄制度

財形貯蓄は会社員の人なら利用している人が多いのではないでしょうか。

財形貯蓄は給与天引きされますから、自然と貯まっていきます。

勤務先で財形貯蓄制度扱っている人は教育資金目的で一般財形をはじめるのも良いでしょう。

ただし。

商品の中には元本割れのリスクがあるものもありますから注意しましょう。

まとめ

ここまで学資保険の返戻率について人気10社を比較してきましたがいかがでしたか?

生命保険会社によっていろいろなタイプがあることがお分かりになったでしょう。

各社で「返戻率」に随分差があることも。

学資保険には「貯蓄重視型」と「保障重視型」があること。

どうしたら返戻率の高い学資保険を選ぶことができるか。

学資保険のメリット・デメリットがあること。

学資保険以外でも教育資金が準備できるものも言及しました。

アナタはどこの会社の学資保険が気に入りましたか?

貯蓄重視型?

保障重視型?

混合型?

低解約返戻金型終身保険?

それとも?

今一度、返戻率や保険料、払込期間などを総合的に見てください。

そしてアナタに最適な学資保険を選ぶ参考にしていただけたらと思います。

 

参考サイト①→学資保険スクエア/ソニー生命

 

参考サイト②→つみたて学資/明治安田生命

参考サイト③→ニッセイ学資保険/日本生命

参考サイト④→夢みるこどもの学資保険/アフラック

 

参考サイト⑤→学資保険はじめのかんぽ/かんぽ生命

 

参考サイト⑥→学資保険「みらいのつばさ」/フコク生命

 

参考サイト⑦→JAこども共済/JA共済

 

参考サイト⑧→スミセイのこどもすくすく保険/住友生命

 

参考サイト⑨→たのしみキャンバス/住友生命

 

参考サイト⑩→5年ごと利差配当付こども保険/東京海上日動あんしん生命

 

参考サイト⑪→終身保険RISE/オリックス生命

 

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