【2021年最新】返戻率の高い学資保険ランキング7選-ママFP佐藤が本気で選びました!

学資保険とは子供の高校や大学進学の際に必要な授業料を含め、教育資金の準備のための強い味方です。

毎月の積立払い、年払いなど様々な支払い方法を展開して、家庭の資金計画に合わせたプランを立てることが可能。

子供の将来を守る必要支出となるため、出産前から学資保険に加入される方も多くなっています。

そこで今回は学資保険の人気ランキングとともに、学資保険の特徴やメリットについて詳しくご紹介しましょう。

【令和2年最新版】返戻率の高い学資保険ランキング7選 特徴から評判まで一挙紹介!

学資保険を検討されている方にとって、注目すべきは「返戻率(へんれいりつ)」です。

この返戻率が学資保険選びの重要ポイントと言っても過言ではありません。

また保険会社ごとに特徴があり、バリエーション豊かな商品を展開。保険金額・保険期間などプランが豊富なことから、学資保険選びを悩む方が多いのではないでしょうか?

ここでは返戻率の高い学資保険ランキング7選をピックアップして、会社ごとの特徴から評判まで詳しくご紹介しましょう。

1. ソニー生命「学資保険」

ソニー生命の学資保険は貯蓄性にこだわりたい方におすすめの保険会社です。

一般的な貯蓄型の学資保険は契約者や子供の年齢によって元本割れが発生しますが、ソニー生命の返戻率は100%を超えるのが魅力の一つと言えるでしょう。

返戻率

ソニー生命の返戻率のメインは102.6〜106.3%で、月払保険料に注目した場合は堂々の1位を誇ります。

契約例として受取学資金総額200万円で、保険料払込期間10年の「学資保険(無配当)Ⅲ型」ケースでは

  • 個別扱月払保険料15,788円の場合、払込保険料総額は1,894,560円で返戻率105.5%
  • 個別扱年払保険料188,036円の場合、払込保険料総額は1,880,360円で返戻率106.3%

200万円の学資保険でも年払いと月払いで返戻率に差があり、同じ商品でもお得度が異なるため事前にチェックすることをおすすめします。

特徴

ソニー生命の学資保険は3つの商品をご用意しています。

「Ⅰ型」は中学+高校+大学入学前に学資金受け取り、入学費用や教育資金の準備が可能、「Ⅱ型」は大学進学前に学資金受け取るプランで、大学入学をメインとしたプラン、「Ⅲ型」は大学進学前から22歳満期まで毎年1回計5回の学資金受け取りとなっています。

ソニー保険は返戻率でも確認できるように、払い込んだ保険料よりも多く学資金を受け取れるのが魅力。

また契約者に万が一のことが発生した場合(死亡または高度障害状態)は、保険料の支払いが免除されて保証内容が継続されます。

注目すべきは元本割れがないため、安心して契約できるプランと言えるでしょう。

加入する前にファイナンシャルプランナーと相談することが可能。

50万円から2,600万円まで10万単位で設定できるため、資金計画とともに細かくプランニングできます。

保険料の払込方法も月払い・半年払い・年払いが選択可能。

満期時期は17・18歳もしくは20歳・22歳を選べるなど、オーダーメイドの保険プランを実現します。

口コミ・評判

ソニー生命にした理由は返戻率の良さですね。

年払いにすることで月払いよりもお得になるので、迷うことなく選べました。

プランナーさんが親身になってくれたことも決め手になりましたね。

 

まずはネット上でプランを吟味しました。

学資保険を色々探していましたが、担当者の人柄と返戻率ですね。

10年間の支払いでかなりお得になり、基本的な学費がキープできて助かります。

 

元本割れがないことが大きいと感じ、ソニー生命のⅢ型にしました。

休日にわざわざ最寄りのカフェまで来てくれて、詳しく話ができたのが好印象。

いろんな保険が増えていますが、これだけ返戻率があるので安心して契約できますね。

2.明治安田生命「つみたて学資」

明治安田生命の「つみたて学資」は充実した受け取り率を誇り、余裕のある教育資金をサポート。

返戻率ではソニー生命に続いて第2位ではありますが、保険料を一括支払いの場合は受取率「109.0%」を実現するプランも展開しています。

返戻率

明治安田生命の返戻率のメインは103.1〜105.0%です。

契約例として受取学資金総300万円(基本保険金額75万円)の場合

  • 10歳(10年間)までの保険料払込期間の場合、月掛保険料23,623円で返戻率は105.8%
  • 15歳(15年間)までの保険料払込期間の場合、月掛保険料15,970円で返戻率は104.3%
  • 加入時に一括払込の場合、保険料2,749,776円で返戻率は109.0%

200万円の学資保険(基本保険金額75万円)で一括払込の場合、保険料は1,851,139円で返戻率は108.0%とお得な商品を展開しています。

一括払込の負担は大きいものの返戻率が高いため、検討する価値あるプランと言えるでしょう。

特徴

明治安田生命の学資保険は一括払込をすることで、最高109.0%の返戻率となり業界トップです

高額割引が適用されることで、家計に優しい割安な保険料と言えるでしょう。

また「つみたて学資」の最大の特徴は中学校卒業までに支払いが終了することがメリットです。「つみたて学資」に加入することで、18歳から21歳まで合計4回の学資金の支払いが可能。

300万円のプランでは毎年75万円、200万円のプランでは毎年50万円となります。

子供の出産予定日の140日前から申し込みが可能で、余裕を持って支払いをスタート可能にしました。

契約者の年齢の範囲は満18歳から45歳を対象にしています。

契約者に万が一のトラブルが生じた場合(死亡や身体障害表の第一級・第二級に該当した場合)保険料の払込が免除。教育資金や満期保険金などの保証内容はそのまま継続することが可能です。

口コミ・評判

インターネットにて調べたところ、一括払いなら返戻率がトップだったので決めました。

さらに返戻率をアップさせるため、一度に全ての保険料を前納する試算を依頼。

一番お得になるプランにしてもらい、納得のいく契約になりました。

 

18歳に200万受け取れる学資保険に入りました。

子供が誕生してからすぐに始めたので、かなり楽でしたね。

急に200万円用意するのは無理ですが、毎月コツコツと貯めるのでストレスなし。

保険特約を付けて契約した後、息子が体調を崩した時にすぐに使えて本当に助かりました。

 

妊娠してから学資保険の検討をスタート。

実際にファイナンシャルプランナーに相談したので、無理のないプランになりました。

返戻率が一番高かったので、頑張って一括で支払うことに。担当者の方との相性もよかったのも決め手になりました。

3.フコク生命学資保険「みらいのつばさ」

フコク生命学資保険「みらいのつばさ」は貯蓄性を重視するプランです。

出産予定日の140日前から最高7歳まで加入が可能となり、必要な資金を効率よく準備することが可能。

2010年11月の発売から約35万件の累計契約数を誇る人気の学資保険プランです。

返戻率

フコク生命の返戻率のメインはは102.5〜105.8%です。

契約例として受取総額210万円(祝い金100万円、満期保険200万円、成人祝い金)の場合

  • 11歳までの保険料払込期間の場合、月払保険料は15,186円で合計2,004,552円、返戻率は104.7%

受取総額200万円(祝い金100万円、満期保険200万円)の場合

  • 11歳までの保険料払込期間の場合、月払保険料は14,354円で合計1,894,728円返戻率は105.5%

それぞれ年払保険料もご用意しており、さらに返戻率がお得なプランも展開しています。

特徴

フコク生命学資保険「みらいのつばさ」では2種類の受取方法をご用意。

「S(ステップ)型」は入園や入学に合わせて祝い金・満期保険金を受け取れるプランで、受け取らずに据え置くことで利息をさらにつけることが可能です。「J(ジャンプ)型」は高額な学費が必要となる大学進学時に祝い金・満期保険料を受け取れるプラン。

大学入学前に100万円、卒業の時期に合わせて100万円を受け取れます。

ステップ型よりもジャンプ型の返戻率が高く、貯蓄性を希望される型におすすめと言えるでしょう。

「みらいのつばさ」の注目すべき点は「兄弟割引」を展開しており、2人目の子供に対しての割引が可能なこと。

契約者が同一であり所定の条件を満たす場合は、保険料がお得になるシステムを導入しています。

5年ごとの配当付きのプランのため、満期の際に学資金を受け取れてそのまま据え置きも選択可能。

また医療保険を同時に契約することで、怪我や入院などの費用もカバーできるメリットもあります。

保険の払込期間は11歳、14歳、17歳から選択できます。

ライフスタイルや資金計画と合わせて、計画的に学費を準備することが可能。

万が一契約者が死亡・高度障害状態・不慮の事故などの場合、保険料の払込は不要となりますが祝い金・満期保険料はそのまま継続されます。

口コミ・評判

フコク生命はステップとジャンプが選べることと、兄弟割が使えてお得になるので選びました。

元本割れがないことと、担当者の丁寧な対応も決め手になりましたね。

 

保険会社3社ほど見積もりをお願いして、家計に一番負担がないのがフコク生命でした。

強引な勧誘もなく丁寧に説明してくれたのが好印象。月々14,000円ほどなので、無理なく払えて助かっています。

 

最大のメリットは兄弟割引ですね、子供が2人いるのでかなりお得になりますね。

またジャンプ型の方が返戻率高めで、さらに万が一の免除のあるシステムも気に入って決めました。

4.日本生命「ニッセイ学資保険」

日本生命の「ニッセイ学資保険」は契約件数30万本を超える人気のプランです。

マザーズセレクション大賞やキッズデザイン賞を受賞しており、各業界からの注目度の高い商品を展開。

また「育児相談ほっとライン」にて出産前・出産後の悩みなどに無料で対応し、トータルケアが充実しています。

返戻率

日本生命の「ニッセイ学資保険」の返戻率のメインは102.2〜104.9%です。

契約例として受取総額300万円の場合

  • 保険料払込期間18年、月払保険料13,350円で合計2,883,600円、返戻率は約104.0%
  • 保険料払込期間5年、年払保険料550,570円で合計2,752,820円、返戻率は約108.9%

同じ受取総額のプランでも、年払いにすることで返戻率がさらにお得になります。

特徴

日本生命の「ニッセイ学資保険」には、こども祝い金「なし型」「あり型」の2つのプランを展開しています。

「なし型」は大学入学にあたる18歳から22歳まで年1回合計4回の学資金受け取り、「あり型」は小学校・中学校・高校・大学の入学に該当する年齢から22歳まで年1回の学資金を受け取るプラン。

「こども祝い金なし型」のプランの返戻率が高くなるためお得と言えるでしょう。

「ニッセイ学資保険」は他の保険会社にはあまり見られない「配当金制度」を提供。

保険会社が優れた運用成績を達成した場合、契約者に還元され配当金として対応しています。

また24時間365日無料で相談可能な「育児相談ほっとライン」を設置し、子供の健康や育児などの相談をサポート。

看護師、管理栄養士などプロによる最新の情報を得ることができます。

口コミ・評判

解約返戻金も含めて、納得のいくプランを探していました。

ニッセイの保険が保証性を重視していると思い契約へ。

月々の掛け金が負担にならない額に設定してもらえたので助かっています。

 

銀行の定期預金だと利息がほぼつかないため、貯蓄性のある保険を検討しました。

返戻率が上位にあって馴染みのあるニッセイに決定。

毎年1回学資年金を受け取れるタイプにしました。

急に学費は準備できないので事前に備えるのは大切ですね。

 

お得なプランを探して「お祝い金なし型」にしました。

毎月積み立てればいざという時の支払いも楽なのも安心です。

育児相談ほっとラインがあり、困ったことがあるごとに電話できたのもかなりのメリットを感じました。

 

JA共済「こども共済 学資応援隊」

JA共済の「こども共済 学資応援隊」はマザーズセレクション対象を受賞し、175万件本の契約実績を誇る学資保険。

業界最大級の育児ネットサービス「ママリ」にてママリ口コミ大賞を4年連続で受賞する人気のプランです。

返戻率

JA共済の「こども共済 学資応援隊」の返戻率は101.0〜104.2%が目安となります。

契約例として受取学資金総300万円(基本保険金額60万円)の場合

  • 18歳までの保険料払込期間の場合、年掛保険料162,441円で合計2,923,938円、返戻率は約102.6%
  • 12歳までの保険料払込期間の場合、年掛保険料236,412円で合計2,836,944円、返戻率は約105.7%

同じ受取学資金でも期間を短くすることで、返戻率がアップしてお得なプランに。

条件によっては107%を超える優良商品もあり、資金計画とともに相談することをおすすめします。

特徴

JA共済の「こども共済 学資応援隊」では、高い貯蓄性と保障のバランスが良い商品を展開しています。

保険料は年払いのみをご用意し、支払い期間を短くすることでお得なプランに。

他社の同額の受取資金の月払いと比較して、約4%もお得になるケースもあります。

JA共済に加入すると18歳から22歳までの間、年1回合計5回の学資保険を受け取ることが可能。

プランの設定設定は100万円から1,000万円まで100万円単位で契約できます。

大学プラン300万円の商品の場合、毎年60万円の学資金を受け取るため大学生活をバックアップが可能。

中学校・高校のタイミングに合わせたプランも展開しています。

こどもや孫の学資保険のため、75歳まで契約可能というのもJA共済の最大の特徴。

他社は最高でも50代までが大半のため安心して契約できると言えるでしょう。

契約者の年齢や健康状態に関わらず加入できる商品も展開。

ホームページでは10秒で掛金シミュレーションを確認することができます。

口コミ・評判

銀行では利息がつかないため、JA共済を選びました。

孫のためにも契約ができるのが魅力。

年払いのために月々貯金することで、負担なく支払うことができました。

 

知り合いがJAで働いていたので、担当者を紹介してもらい詳しい説明を受けてから契約。

契約後に子供が入院することになったのですが、その対応も早くて助かりました。

わからないことも気軽に相談できるので安心です。

 

18歳から50万円ずつ受け取れるので大学費用に備えて契約。

実際に振り込むのが170万円程度で返ってくるのが200万円でした。

無理なく積み立てられるので断然お得ですね。

第一生命 「こども応援団A型」「ミッキーB型」「ミッキーC型」

第一生命では「こども応援団A型」「ミッキーB型」「ミッキーC型」の3つのプランをご用意。

学資金や満期保険金は、17歳・18歳から年に1回合計5回受け取ることが可能。

中でも「ミッキーC型」は加入時の健康告知を必要とせず、祖父母の方も加入できるのがメリットです。

返戻率

第一生命の返戻率のメインは100.8%〜102.7%です。

契約例として受取総額300万円(基準保険金額60万円)の場合

  • こども応援団:保険料払込期間15年、月払保険料16,525円で合計2,974,500円、返戻率は約100.8%
  • ミッキーB型:保険料払込期間15年、月払保険料16,323円で合計2,938,140円、返戻率は約102.1%
  • ミッキーC型:保険料払込期間15年、月払保険料16,226円で合計2,920,680円、返戻率は約102.7%

特徴

第一生命の学資保険は大学進学までの計画的な教育資金が準備可能で、17歳または18歳から学資金を受け取ることが可能。

出生前加入特則を設けており、出産予定日の140日前から契約ができます。

契約者の万が一のトラブルに備えて「保険料払込の免除保障」を採用して「こども応援団A型」「ミッキーB型」「ミッキーC型」の3つのプランを展開。

「こども応援団A型」はがん・急性心筋梗塞・脳卒中・要介護状態・身体障害状態・死亡の6つのケースに関して免除保証範囲を採用、「ミッキーB型」は死亡のみです。

「ミッキーC型」は保険料払込の免除保証なしを条件としているため返戻率が高い商品となっています。

口コミ・評判

ディズニー好きなので気になって相談しました。

免除保証なしという条件が気になりましたが、返戻率の高いためC型を選択することに。

プラン変更やその他の保険に関してのアドバイスももらえたので決めました。

 

大学入学と同時に学資保険を受け取れるので第一生命に決めました。

また毎年一定額の学資金を受け取れるのもいいですね。

余裕があるうちに払込がスタートできたので、ストレスなく将来の準備が進められます。

住友生命「スミセイの子供すくすく保険」

住友生命の「スミセイの子供すくすく保険」は子供の進学に合わせて、学資と満期祝い金を受け取れるプランです。

保険払込期間は12歳・15歳から選択できる「18歳満期タイプ」と、12歳・15歳・18歳から選択できる「22歳満期タイプ」をご用意。祝い金を含め受取総額は払込保険料を上回る商品です。

返戻率

住友生命「スミセイの子供すくすく保険」の返戻率のメインは101.7%〜102.9%です。

契約例として受取総額120万円の場合

  • 保険料払込期間12年、月払保険料8,187円で合計1,178,928円、返戻率は約101.7%

同じ受取総額のプランでも、年払いや払込期間を短くすることで返戻率がさらにお得になります。

特徴

住友生命の「スミセイの子供すくすく保険」では医療保険特約を付加することが可能で、「こども総合医療特約」「こども入院保障充実特約」「指定代理店請求特約」の3つをご用意しています。

学資保険とともに健康へのサポートやトラブル対応が可能なのがメリットと言えるでしょう。

また学資祝い金を据え置くことが可能で、返戻率のアップにつながるのが魅力です。

満期祝い金を1万円単位で設定可能保険料の払込期間は12歳・15歳・18歳と選択でき、払込期間が短い場合は返戻率に還元。

孫のための学資保険を検討されている方にも安心のプランで、男性は70歳、女性は75歳まで加入可能です。

口コミ・評判

祝い金の総額が払込保険料の総額を上回るのが気に入って契約しました。

また節目ごとに祝い金が入り、さらに金額を設定できるのがいいですね。

医療特約もつけたので怪我や手術にも対応できて安心です。

 

学資祝い金が12歳15歳18歳と3回受け取れるのが魅力で入りました。

制服代や身の回りのものを揃えるのに丁度いい金額です。

万が一のことを考えて「こども総合医療特約」をつけました。

契約後に子供が急性気管支炎で入院することになった時、つけておいてよかったと安心しました。

学資保険の返戻率を上げる4つの方法

子供の将来の学費のために加入する学資保険ですが、契約する前に一番に確認しておきたいのが「返戻率」です。

選択する保険会社やプランよっても異なるため、事前にチェックしてお得な商品を選びましょう。

支払い始める年齢や払込期間によっても保険料に差が出るため、しっかりと見極めることが大切。ここでは学資保険の返戻率を上げる4つの方法をご紹介します。

1.払込期間を短くする

学資保険の返戻率は「払込期間」を短くすることで返戻率がアップにつながります。

払込期間を短くすることで支払う保険料を抑えることができると言えるでしょう。

たとえば15年と18年であれば、15年のプランの方がより払込金額を抑えることが可能。

また月払いや年払いによっても保険料に差が出るため、事前にプラン内容を確認するとことをおすすめします。

2.保険料は「年払い」にする

学資保険の保険料はまとめて払うことでよりお得になります。

月払いよりも「年払い」にすることで返戻率に反映されます。

また「一時払い」「全期前納」などを展開しているプランは特にチェックしましょう。

例えば明治安田生命の「つみたて学資」の受取学資金総300万円(基本保険金額75万円)の場合、15歳までの保険料払込期間の場合、月掛保険料15,970円で返戻率は104.3%。加入時に一括払込の場合、保険料2,749,776円で返戻率は109.0%となり、約5%ものアップが見込めます。

3.特約はつけない

学資保険には万が一に備えて子どもの医療保障や、契約者(親)の死亡保障などが含まれたプランを提供。

返戻率を高めたい場合は特約のない商品を選びましょう。

例えば第一生命の学資保険では、受取総額300万円(基準保険金額60万円)の場合、

  • こども応援団A型:特定の病気や死亡に関する特約つきで、月払保険料16,323円返戻率は約100.8%
  • ミッキーB型:死亡のみで、月払保険料16,323円で返戻率は約102.1%
  • ミッキーC型:免除保証なしで、月払保険料16,226円で返戻率は約102.7%

特約ありと特約なしでは2%の差が生じます。

4.「祝い金なし型」を選択する

学資保険の商品は「祝い金あり型」「祝い金なし型」を提供しています。

節目ごとに手にする祝い金は家計を助けてくれるメリットがある商品と言えるでしょう。

ただ、祝い金付き学資保険が必ずしもお得となるとは限りません。

プランによっては返戻率に差が出るため、トータルで受け取とれる合計金額に注目することが大切です。

そもそも学資保険の返戻率って?

子供の将来を見据えて必要な学費を準備する学資保険。

事前に学資保険の必要性を理解して加入することが大切です。

その中で確認すべきは学資保険の「返戻率」と言えるでしょう。ここでは返戻率について詳しくご紹介します。

学資保険には2つのタイプがある

学資保険には「貯蓄型学資保険」と「保障型学資保険」の2種類あります。

学資保険の2タイプ

「貯蓄型学資保険」は払込金額よりも、満期学資金や祝い金の合計額が高くなるプラン。

「金利固定タイプ」の商品の契約した場合は、保険料を満期まで払い続けることを条件に元本が保証されます。

一方「金利変動タイプ」にした場合は、景気の状況に左右されるため「元本割れ」の可能性もあるので注意が必要と言えるでしょう。

「保障型学資保険」は親の生命保険が付いている学資保険です。

親に万が一のトラブルが生じた場合、「育英年金」が満期まで受け取れるプランや、死亡保険金が受け取れるプランを展開。

保障が付加されているため保険料が高額となり、払込額よりも満期学資金・祝い金の合計額が低くなるケースがあります。

学資保険の返戻率の仕組み

学資保険の返戻率とは払込保険料の総額に対して、実際に受け取る金額の割合を意味します。算出方法は

  • (返戻率)=(祝い金+満期返戻金)÷(支払い保険料総額)×100

となります。

返戻率が高ければ高いほど満期に手にする金額が多くなり、家計を助ける強い味方と言えるでしょう。

学資保険の返戻率の推移

高い返戻率が魅力の学資保険ですが、現在では推移下降傾向にあるのも事実です。

原因の一つは銀行含め金融機関の標準利率が下降しており、保険会社の予定利率に影響したためと言えるでしょう。

ただ子供の将来の学費のため、学資保険は魅力ある商品には変わりありません。

契約者に万が一のことがあった場合、保険料の支払いが免除され教育資金が確保されるメリットもあります。

マイナス金利の影響

過去の学資保険の最高利率は120%〜130%という時代もあり人気の保険でした。

マイナス金利は当然ながら学資保険の返戻率にも影響を及ぼします。

マイナス金利とはいえ高い返戻率を誇る学資保険が多く、加入するメリットは大きいと言えるでしょう。

ソニー生命は月払保険料で返戻率106.3%、明治安田生命は一括払込保険料で返戻率は109.0%などお得なプランを展開しています。

途中で解約すると損をする?

学資保険は貯蓄性の高い商品ですが、預金や貯金とシステムが異なるため注意が必要です。

通常、預金や貯金は途中解約で元本割れすることがありませんが、学資保険を途中解約すると元本割れは確実。

途中解約による元本割れとは、解約時に戻ってくる「解約返戻金」が支払った払込保険料の合計よりも少なくなることです。

基本的に学資保険の途中解約はNGと考えておきましょう。

教育費は学資保険でしか貯められない?

学資保険は出産予定日140日前からスタートできる商品も存在し、将来に備えて確実に準備できる商品。

ただ、保険会社やプランによっては返戻率が100%に満たない商品も存在するため確認が必要です。

ここでは学資保険以外の貯蓄方法についてご紹介しましょう。

教育費はいくらかかる?

子供が幼稚園入学から大学卒業するまで授業料はいくら必要なのでしょうか?

下記のデータではすべて国公立の学校に通った場合と、すべて私立に通った場合を掲載しました。

一例ではありますが、国公立と私立では約3倍の違いがあります。学資保険を検討するとともに、学校選びや環境選びも考慮する必要があると言えるでしょう。

【すべて国公立に通った場合】

国公立 費用(円)
幼稚園 701,841
小学校 1,933,860
中学校 1,435,662
高等学校 1,352,586
大学 2,486,301
総額 7,910,250

 

【すべて私立に通った場合】

私立 費用(円)
幼稚園 1,447,176
小学校 9,169,422
中学校 3,980,799
高等学校 3,120,504
大学 4,577,578
総額 22,295,479

 

参照:保険相談ナビ

学資保険を利用するメリット・デメリット

ではこれだけの多額の教育費を貯めるのに、学資保険を利用するメリット・デメリットはどんな点にあるのでしょうか?

学資保険のメリット・デメリット

学資保険のメリットは毎月払込む保険料として自動引き落としするため、半強制的に準備することが可能。

積み立てた保険は満期を迎えるか解約しないと受け取れないため、別用途で使うことがないのがメリットです。

学資保険の返戻率を確認して契約すれば、銀行預金よりも金額を増やすことが可能。

また契約者の死亡また高度障害などを負った場合、払込免除が適用されて満期時には予定通りの保険金を手にすることができます。

学資保険のデメリットは、選択する保険会社やプランによって返戻率が100%を超えない場合があることです。

支払い困難となり途中解約した場合、通常の貯蓄と異なり元本割れすることデメリットと言えるでしょう。

また保険会社が倒産した場合、全額保護されないので注意が必要。

預金保証制度によって1,000万円までとその利息等が保護の対象となります。

学資保険以外に教育費を貯める方法

学資保険は毎月銀行口座からの引き落としとなるため、半強制的に貯蓄が可能。

また返戻率の高い保険会社を選べば、家計が助かる保険と言えるでしょう。

ただ学資保険の返戻率が100%を切るプランも存在しており、他の貯蓄方法を確認・検討することも大切です。

ここではその他の貯蓄方法と学資保険を比較してみましょう。

積立預金(積立貯金)

積立預金(積立貯金)は学資保険と同じく銀行口座から自動引き落としとのなるため、半強制的に貯蓄できます。

利率は学資保険よりも低い場合が大半ですが、途中解約しても元本割れがないのがメリット。

返戻率が100%以下の学資保険を選択するよりは有利となるでしょう。

また利率は定期的に見直されるため、お得になるケースもあります。

ただ預金者に万が一のことがあった場合、積立が不可となるのがデメリットと言えるでしょう。

積立投資信託

同じ金額積み立てるなら投資信託を選ぶ方法もあります。

こちらも銀行口座からの引き落としのため、強制力がかなり高いと言えるでしょう。

投資のプランは元本割れするリスクもありますが、インフレに強いというのが特徴。投資で利益が出た場合には、約20%の所得税や個人住民税が必要となります。

ただ、「NISA」や「ジュニアNISA」の場合、年間120万円(ジュニアNISAは年間80万円)までの投資には課税適用されません。

貯蓄を増やすなら検討したい商品と言えるでしょう。

財形貯蓄

財形貯蓄には「一般財形貯蓄」「財形住宅貯蓄」「財形年金貯蓄」の3種類あり、貯蓄額の用途によってプランが異なります。

「一般財形貯蓄」の使い方は自由ですが、通常の銀行の積立と同様に利息に税金がかかるタイプ。

財形住宅貯蓄は「住宅取得やリフォーム」、財形年金貯蓄は「老後の資金」と使い道が決まっているプランですが、積立金の利息に対して税金が不要なのがメリット。

ただ、会社が導入する制度のため、勤務先に制度がなければ利用できないのがデメリットです。

学資保険がおすすめの人

学資保険がおすすめの方とは、毎月決まった額の貯金が苦手な方、少額の保険料を毎月コツコツ貯めたい方、かつ保険料を払い続けられる余裕のある方です。

銀行口座から毎月引き落としされるため自動的に貯蓄が可能。

学資保険の途中解約は元本割れするため、気軽に解約できないと言う歯止めが利きます。

さらに契約者死亡や高度障害などとなった場合、払込が免除されて保証内容が継続されるがメリットがあります。

大事なのはどの学資保険を選ぶか

学資保険を選ぶ際に大切なことは、目的を明確にすることが第一です。

家族の成長や資金計画などを含めて、子供のより良い人生設計をメインに考えましょう。

大切なお金を無駄にすることなく、お得なプランを選ぶことも大切です。

返戻率の高さ、払込の期間、受け取るタイミング、満期の金額、必要とする費用など細かく決めましょう。

またインターネット上でチェックするだけではなく、ファイナンシャルプランナーなどのプロ意見を聞いて見極めることをおすすめです。

学資保険選びで失敗しない4つのポイント

学資保険を選ぶ上で最も大切なのは返戻率の確認と言えるでしょう。

ただ具体的なプランを選択する前に、必要となる教育費の額・受け取る期限など細かく決める必要があります。

また学資保険に入る目的を明確にし、子供の成長を考慮して将来設計を事前に行いましょう。

ここでは学資保険選びで失敗しない4つのポイントをご紹介します。

1.学資保険に入る目的を明確にする

まずは学資保険に入る目的から明確にしておきましょう。

必要となる時期や目的を決めて、逆算するように適切なプランを選ぶことをおすすめします。

「何のために入るのか?」「どのような保証内容が必要か?」「条件に最適な保険商品とは?」この3つにこだわることで、保険商品を選びやすくなるでしょう。

また貯蓄目的の場合は、「特約はつけない」「祝い金なし型」「一括払い」などを選択することで、より返戻率がアップして払込金額もかなりお得になります。

他に加入している生命保険商品の内容などを再確認して、学資保険に特約をつける目安などを確認するとよいでしょう。

2.学資保険に入るタイミング

次に考慮すべきは学資保険に加入するタイミングです。

「返戻金の利率の確認をしてから」「子供の成長を見極めた後で」など思い悩むところですが、加入する時期は早めがよいでしょう。

早く加入することで支払い期間が長くなり、毎月の払込額を低く抑えることが可能に。

加入時期が遅くなれば支払期間が短くなり、月々の負担が大きくなると言えます。

明治安田生命やフコク生命などは出産予定日140日前から加入することが可能。

加入の上限については6歳から10歳までの幅広く、保険会社や商品によって異なります。

出産後は育児や家事に追われて、必要書類を揃えることが困難になる可能性が高くなるので要注意。

比較的余裕がある妊娠期間中に夫婦で話し合って決めることをおすすめします。

また妊娠中に契約者である夫に万が一のことが発生した場合(死亡または高度障害状態)は、保険料の支払いが免除されて保証内容が継続可能であることがメリット。

また日本生命では「育児相談ほっとライン」にて出産前・出産後の悩みなどに無料で対応するなど、トータルケアも提供しています。

3.学資保険をいつ受け取るか

次に考えるべきは学資保険を受け取るタイミングを決めることです。

学資保険は被保険者である子供の年齢で指定するため、将来設計も同時に考えるとよいでしょう。

中学校や高校に入学する時期を設定する方も多いですが、大半の方が高額な学費が必要となる大学入学前の18歳を満期に設定しています。

学資保険は大学進学の受験費用・入学金の目的以外に、一人暮らしの引っ越し費用や生活費などを目的に加入するケースもあります。

また「祝い金」を設定する学資保険の場合は、据え置くことで預金金利よりも高い利息が付くケースも。

受け取るタイミングによってお得になる方法を事前に調べておきましょう。

4.保険会社の信頼性を見極める

学資保険の商品を選ぶ場合、商品内容とともに各保険会社の信頼性を見極めることも大切です。

保険会社には格付というものが存在し、会社の経営状態を確認する指標として確認できます。

AAA格からC格まで存在しており、AA格かCCC格については、上位格に近いものにプラス下位格に近いものにマイナスが表示されます。

今回取り上げた7社に関しての格付は以下のようになります。

会社名 発行本格付等
ソニー生命 AA
明治安田生命 AA-
フコク生命 AA-
日本生命 AA
JA共済 (評価なし)
第一生命 AA-
住友生命 AA-

 

【格付けの値の意味】

AAA 信用力は最も高く、多くの優れた要素がある。
AA 信用力は極めて高く、優れた要素がある。
A 信用力は高く、部分的に優れた要素がある。
BBB 保険金支払能力は十分であるが、将来環境が大きく変化する場合、注意すべき要素がある。
BB 保険金支払能力は当面問題ないが、将来環境が変化する場合、十分注意すべき要素がある。
B 保険金支払能力に問題があり、絶えず注意すべき要素がある。
CCC 保険金支払不能に陥っているか、またはその懸念が強い。支払不能に陥った保険金は回収が十分には見込めない可能性がある。
CC 保険金支払不能に陥っているか、またはその懸念が極めて強い。支払不能に陥った保険金は回収がある程度しか見込めない。
C 保険金支払不能に陥っており、保険金の回収もほとんど見込めない。

 

参照:発行体/委託者を探す|信用格付関連 |格付投資情報センター

【Q&A】学資保険のギモン

学資保険を選ぶなら「返戻率の高さ」「元本割れしない貯蓄性」「保険会社の信頼性」などを重視することが大切です。

負担にならない払込金額、受け取る期間、必要となる学費を考慮してプランを選択しましょう。

ここでは学資保険のその他の疑問についてご紹介しましょう。

学資保険の受取人は子ども?

学資保険を契約する場合は「契約者」「被保険者」「受取人」を明確にする必要があります。

加入を検討する際に、「学資保険は子供の保険」と考えて受取人を子供と考える方が多いでしょう。

ただ必ずしも受取人を子供にする必要はありません。

学資保険の「契約者」「被保険者」「受取人」

「契約者」は学資保険を契約して保険料を払込む人を意味しており、両親のいずれかが契約者となります。

学資保険には契約者に万が一のことがあった(死亡または高度障害状態)場合に、「保険料払込免除」となるのがメリット。

保険料の支払いを継続する必要がなく、保障内容が継続されます。

そのため世帯主が契約者となることが一般的です。

「被保険者」は保険の対象となる子供を意味しています。

学資保険の場合は必ず被保険者が子供となり、契約内容に合わせて祝い金や満期保険金が支払われる仕組み。

「受取人」は学資保険の祝い金や満期保険金を受け取る人です。

受取人を選択することで税金の種類が変わり、保険会社によって条件が異なるため事前に調べておきましょう。

学資保険は年末控除の対象になる?

学資保険を契約して保険会社に保険料を支払っている場合、「生命保険料控除」の対象になります。

学資保険に関して年末調整の申告ができるのは「保険料負担者」であり、通常は「契約者=保険料負担者」が大半です。

例えば契約者が「妻」でも保険料負担者が「夫」の場合、「保険負担者=夫」となり、夫が生命保険料控除の手続きを行う必要があります。

学資保険の契約者と受取人が同じ場合、税金の種類が所得税となります。

受け取るお金の種類や受取方法で所得税の種類が変わるので注意しましょう。

学資保険が満期となり「保険金一括受取」の場合は「一時所得」の対象として扱われます。

一時所得の計算式は以下の通りです。

  • (総収入金額)—(収入を得るために支払った金額)—(特別控除額)=一時所得の金額

「総収入金額」は受け取った学資保険の満期保険額となり、一時所得に関しては最高50万円までの特別控除額が適用されます。

また一括で受け取る満期保険金の他に、プランによって「祝い金」が存在。「祝い金」に関しては「雑所得」の対象として扱われます。

雑所得の計算式は以下の通りです。

  • (総収入金額)—(必要経費)=雑所得の金額

雑所得は一時所得とは異なり特別控除がなく、計算で算出された金額がそのまま雑所得となります。

ただし、契約者が給与所得者(会社勤め)の場合は、年間20万円までの雑所得が非課税扱いに。

税金がかからないケースもあるため、事前に受取金額を考慮しましょう。自営業者には当てはまらないため注意が必要です。

学資保険の円建て・ドル建てって何?

子供の学費や教育費用を貯蓄するため「円建て保険」「ドル建て保険」を検討される方も多いようです。

「ドル建て保険」とは保険料の支払いと保険の受け取りの双方をドル建てで行う保険という意味。

保険会社によっては特約を追加して円建てで行うことも可能です。

ドル建て保険のメリットは4点あります。

①日本よりも金利が高くなる、②為替差益によりお金を増やすことが可能、③留学費用に適用できる④年齢制限がないことです。

ただし、為替レートは常に変動しているため、解約のタイミングによって損をするデメリットも存在すると言えるでしょう。

為替手数料が必要となること、ドルを受け取るために外貨預金口座の開設が必要となります。

またドル建て終身保険を学資保険の代わりに契約する選択肢もあります。

投資のリスクを理解しながらお金を増やしたい方、資産分散を重視している方、ライフプランに柔軟に対応したい方にとってはおすすめと言えるでしょう。

まとめ

学資保険は子供の教育費に関する安心と、契約者の万が一のトラブルに備えられる優秀な商品です。

受け取る額や時期などを考慮して、無理のない保険料と損をしないプランを選びましょう。

また子供の将来や資金計画を同時に進めることも大切です。

保険会社によって商品内容や返戻率が異なるので注意が必要。保険のプロの無料相談などを利用して、納得のいくプランを選びましょう。